仏ラグビー専門メディアでRWC2019開催自治体等をPRするクレアパリの記事が掲載!
クレアパリが6月28日から30日にかけて、ラグビーワールドカップ2019開催自治体等のPRを目的に出展した「Rugby No Limit」の様子について、フランスのラグビー専門メディア「Le Rugbynistère」に記事が掲載されましたので、紹介します。掲載記事はこちら
クレアパリが6月28日から30日にかけて、ラグビーワールドカップ2019開催自治体等のPRを目的に出展した「Rugby No Limit」の様子について、フランスのラグビー専門メディア「Le Rugbynistère」に記事が掲載されましたので、紹介します。掲載記事はこちら
2019年7月10日(水)、フランスから2019年度JETプログラム(語学指導等を行う外国青年招致事業)に参加する5人を対象に、パリ日本文化会館にて出発前オリエンテーション及び壮行レセプションが開催されました。今年はALT(外国語指導助手)が1名、CIR(国際交流員)が4名の合計5名が、JETとして8月頭に日本に赴任します。
今回の参加者には、フランスのJETプログラム史上で初めてと言ってよい、双子姉妹(イザベル・ムーラン氏、ベロニク・ムーラン氏)が松江市と富岡市の両市で同時期にCIRを勤めます。また、相良村のALTベレニス・ジャンヌ氏は、同村にフランス人「英語」ALTとして着任します。英語を教えながら、仏サン・ヴァランタン村と交流を行う相良村で日仏交流への貢献が期待されます。
いよいよ9月20日からラグビーワールドカップ(RWC)2019日本大会が開催されます。開催地は、北は札幌から南は熊本まで全国12の都市に及び、RWC2019組織委員会によると大会を目的にした外国人訪日客は40万人にも達する可能性があるそうです。(※1)その中でも、クレアパリがあるフランスは、実は世界で最もラグビーファン人口が多く、その数およそ2,170万人。うち570万人は熱狂的なファンであると言われています。(※2)また、RWC 2011NZ大会では、13.3万人の外国人入国者のうち約9%にあたる1.15万人がフランス人だったとされています。(※3)
ヨーロッパ最大の日本文化の祭典であるJapan Expoが、7月4日から7日にかけて、パリ市内北部にあるノールヴィルパント展示会場にて開催されました。同Expoは、漫画やアニメ、Jミュージックやゲームに特化したイベントとして2000年に始まり、今年で20回目を数えます。今では、観光や伝統文化、食、武道まで幅広い分野をカバーする日本の総合見本市として、昨年の同Expoには約25万人が来場するなど、日本に関する情報の発信拠点としての座を確立しています。
熱波に襲われフランス史上最高気温を記録した6月28日から30日にかけて、南西部にある、フランスを代表するラグビーの都市トゥールーズ近郊のルナゲ(Launaguet・人口約9000人)で、フランス最大規模の5人制アマチュアラグビーファンイベント「Rugby No Limit」が開催されました。
トゥールーズやルナゲが属するオクシタニ州などフランス南西部は、ラグビーが非常に盛んな地域です。イベントの会場となったルナゲのクラブチームのホームグラウンドには、フランス全土から1000人を超えるアマチュアラグビーファンが集結しました。参加者たちはキャンプをしながら、タッチラグビーのリーグ戦を中心に、プールなどのアトラクションや夜はコンサートや仮装パーティー等を楽しんでいました。
クレアパリはブースを出展し、各地の観光パンフレットの配布や映像放映とともに、石川、島根、岡山、広島、香川、熊本、神戸など日本各地の地酒や沖縄の泡盛の試飲を通じて、訪れた人に日本の味を楽しんでもらいながら、ラグビーワールドカップ2019の開催自治体を中心に日本の自治体PRを行いました。
自治体国際化協会パリ事務所(CLAIR PARIS)ブースでは、今年開催されるラグビーワールドカップ日本大会や12のラグビー開催都市、フランス代表チームのキャンプ地その他日本各地の様々な情報を手に入れることができます。ラグビー開催都市は日本各地にあり、食事、風景、伝統において、それぞれ違う魅力を備えています。ぜひスタンドに来て、各都市の情報と素敵なグッズを手に入れましょう。
ラグビーワールドカップ(RWC)2019日本大会開催まで100日を切った6月13日、在フランス日本国大使館と公益財団法人日本ラグビーフットボール協会による広報レセプションがパリの日本大使公邸で催されました。当日は、蓮沼 日本ラグビーフットボール協会副会長、セルジュ・シモン フランス ・ラグビー連盟副会長、ジャック・リヴォアル 2023フランス・ラグビー・ワールドカップ組織委員会会長、ポール・ゴーズ フランス・ラグビー・ユニオン会長等、日仏両国のラグビー関係者のほか企業・民間等の70名を超える出席者により、RWC 2019日本大会の成功を祈念するとともに、ラグビーを通じて日仏両国の絆をさらに強固なものとするため、幅広く交流が行われました。
「ホストタウン」
地域活性化は、日仏共通の地方自治体の課題です。日本政府は、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックの機会を生かし、競技が実施される東京等だけでなく、全国の地域活性化につなげる取組を進めています。それは、世界中からの参加国・地域と日本の地方自治体が、スポーツ、食、文化などの幅広い分野で草の根レベルの交流を活発に行い、2020年を越えた末永い関係を築き上げる「ホストタウン」という取組です。
5月現在、390の自治体がホストタウンに登録されており(日本のすべての自治体約1800の5分の1の規模)、日本に47あるすべての都道府県に広がっています。各ホストタウンが交流する相手国・地域も126に上っており、まさに世界中の選手や人々が日本全国各地を訪問し、事前キャンプ等を行い、地元住民との交流を始めています。
パリから1時間ほど南に位置するジャンヌ・ダルクで有名なオルレアン市では、宇都宮市との姉妹都市提携30周年を記念し、3月から3ヶ月にわたる日本関連のイベントが開催されていました。イベント最終日となる6月15日には、フィナーレとして市の中心にあるマルトロワ広場で「日本村(Village Japonais)」が催されました。会場では、和太鼓や沖縄の伝統楽器である三線の演奏が披露され、空手や合気道の演武が行われ、日本の文化が広く発信されていました。
兵庫県の山と森に囲まれているのが「朝が来る町」朝来市です。パリからわずか50キロの距離にあり、フォンテーヌブローの森に囲まれているのが「画家の村」バルビゾン村です。
この自然にあふれた2市は、平成20年から芸術文化の分野に特化した交流を推進してきました。この交流は、国際化を求めていたバルビゾン村が、フランスのセーヌ・エ・マルヌ県と姉妹県である兵庫県に、芸術に興味がある自治体があるかどうかを打診したことから始まりました。