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パリ事務所(クレア・パリ=CLAIR PARIS)は、日本の地方団体のフランスにおける共同窓口として、1990年10月に設置されました。

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オルレアン市Semaine du JAPON(日本週間)で自治体PR

 パリから1時間ほど南にあるオルレアン市では、宇都宮市との姉妹都市提携30周年を記念して、3月11日から6月15日まで、「春、桜花爛漫(Un Pritemps sous les SAKURA)」イベントが開催されています。

 その一環として、東日本大震災への復興支援を目的に始まったSemaine du JAPON(日本週間)が3月11日から17日まで開催されました。クレアパリ事務所は、同イベントにブースを出展し、宇都宮市をはじめ日本各地の自治体の観光情報やラグビーW杯についてのPRを行いました。

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パリ、ナントで日仏融合おにぎりがたくさん誕生 ~新潟産米の輸出拡大を目指して~

新潟市では、2018年1月にミシュラン3つ星レストランのシェフやソムリエ等をパリから招へいして「日本酒輸出商談会」及び「欧州市場セミナー」を開催したところ、食品製造業を中心に、日EU・EPA発効を見据えた多くの日本企業から高い関心が寄せられたことから、新潟産食品のEU輸出に向けた新たな取り組みを検討しておりました。

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1万8千人以上が来場!日本の地方の隠れた魅力的な工芸品をパリ、ナントで披露!ジャポニスム2018公式企画 第6回「『伝統と先端と-日本の地方の底力』展」

 クレアパリでは、日仏友好160年記念行事「ジャポニスム2018」の公式企画として、国際交流基金ジャポニスム事務局と共催で、日本の地方に根付いた伝統産業技術にスポットを当て、日本の地方が持つ知られざる魅力をフランス国内に発信する第6回「『伝統と先端と-日本の地方の底力』展」を開催しました。

 具体的には、これまでクレアパリが同展で実施してきたパリ日本文化会館等における伝統工芸品等の展示及び販売に加え、新たに同会館内での職人によるワークショップ等の企画イベント、さらにはナント市(人口約30万人)でも展示・販売・企画イベントを実施しました。

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芸術とファッションの都「パリ」で富士吉田市の生地を使用したバレエ衣装を披露!(富士吉田市)

富士吉田市(富士吉田市ホストタウン推進事業実行委員会)

素晴らしい出会いがプロジェクトを成功に!

 ジャポニスム2018公式企画「伝統と先端と-日本の地方の底力-」に、2019年8月に山梨県で予定されているパリ・オペラ座バレエ団所属ダンサーをはじめとする、国際的なダンサーによるバレエ公演での衣装を展示・披露しました。この衣装は、1000年以上の歴史を持つ日本の織物産地である富士吉田市の生地を使用して制作したものです。3日間の企画イベントでは、約1000人の方にご来場いただきました。また、2月5日に開催された「公式レセプション」においては、木寺昌人在フランス日本大使をはじめ多くの関係者にご覧いただくことができました。

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ジャポニスム2018を通じた金沢市・ナンシー市における市民交流の深化と両市両国交流の発展に向けて(金沢市)

 金沢市とナンシー市には、古い街並みが残り、芸術や文化が薫る学術都市という共通点があり、1973年に姉妹都市提携を締結しました。提携後、両市の特徴を生かした芸術の交流や学生の相互派遣等、様々な分野で交流を継続してきました。

 2018年は、日仏友好160周年であるとともに、金沢市とナンシー市としても提携45周年を迎え、両市の友好関係を祝賀するため、様々な交流を実施しました。

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フランスにおけるコミューン共同体運営 ―リジエール・ドゥ・ロワーズ・コミューン共同体を例に―

 フランスでは地方自治体は、州(Région)、県(Département)、コミューン(Commune ; 市町村に該当)の3層構造とされ、コミューンは日本(人口12,693万人 2016年10月1日現在)と比較して35,416団体(2018年1月1日現在)と非常に数が多く、規模が小さいために単独で上下水道や地域開発などの事業を行うことが困難である自治体も多いことなどから、コミューン間の広域行政組織に原則参加が義務付けられています。

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熊本市で第6回日仏自治体交流会議を開催! ~次回2020年会議はエクサンプロヴァンス市に決定~

両国の地方自治の発展に寄与することを目的に、日仏の姉妹都市関係にある自治体及び交流に関心のある自治体の首長等が一同に会し、両国の行政課題や先進施策等について議論する第6回日仏自治体交流会議が、2018年10月10日~11日、熊本市で開催されました。

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ジャポニスム2018を活かせ!-岩手の4つの魅力をPR-(岩手県)

 東北地方に位置する岩手県では、欧州について、フランス、イタリア、ドイツ、スイスといった国々を中心に観光や県産品の販路拡大等の経済面での交流や文化・学術面での交流を継続的に進めてきているところです。

 この度のジャポニスム2018「地方の魅力」の開催は、学術的にも「民俗芸能の宝庫」と言われ、また、フランスで人気の高いマンガを活用した情報発信事業を展開している本県にとって、まだ知られていない本県の文化的魅力をフランスひいては欧州の方々にご紹介する絶好の機会と捉え、「地方の魅力」週間には、5つの民俗芸能が参加するなど、本年度の対外的売込みの重点事業として取り組んだところです。

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