日本・ベルギー　姉妹都市の連携強化へ

　１月23日、在ベルギー日本国大使館による日本とベルギーの姉妹都市連携強化レセプションがブリュッセルの大使公邸にて開催されました。日本とベルギーの間には、現在、８組の姉妹都市と友好港など７組の友好関係があります。第7回目となる今回は、ゲント（石川県金沢市）、ハッセルト（兵庫県伊丹市）、デュルビュイ（埼玉県羽生市）、アントワープ港（名古屋港）、ワーテルロー古戦場管理団体（岐阜県関ケ原町）をはじめとする11の姉妹都市・友好港等や連邦政府・地域政府から、市長や副市長、国際部局の担当者らが出席し、活発な意見交換とネットワークの強化が行われました。

　下川眞樹太大使からは、今年は、姫路市とシャルルロワの姉妹都市提携55周年や東京オリンピック・パラリンピック競技大会を迎えることから、交流のさらなる発展と新しい交流への期待が述べられました。

　特に、東京オリンピック・パラリンピック競技大会では、茨城県、茨城県潮来市、香川県三豊市・琴平町がベルギーのホストタウンとして登録代表チームの事前キャンプ実施や大会時の応援団の受入、大会終了後に選手を招いての交流を進めています。こうした交流が、大会を契機に継続的なものへと発展していくことが期待されます。

　クレアパリ事務所も、JETプログラムやホストタウンといった取組を紹介しながら、関係者との情報交換を行い、日・ベルギー間の連携強化を図りました。　

参考：ベルギーとの姉妹都市等友好関係（2020.1.23現在）

●姉妹都市・友好都市

●友好関係

下川大使（中央）を囲む両国の自治体交流関係者

下川大使挨拶

貴重な機会を活用しての意見交換