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パリ事務所(クレア・パリ=CLAIR PARIS)は、日本の地方団体のフランスにおける共同窓口として、1990年10月に設置されました。

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CLAIR Paris Blog 2025

フランスの地方都市におけるミニスタージュの実施

クレアパリ事務所 所長補佐 吉田 祐介
灰屋 英成
阿部  耕也
阿久津 佑介
永井 貴子

クレアパリ事務所では、派遣職員がフランスの地方自治体に数日間滞在し、地方自治体の行政構造や文化・観光政策、公共事業等に係る業務を学ぶ短期滞在型研修「OJT型ミニスタージュ」を実施しています。2024年度においても、4自治体(アジャクシオ、ナンシー、ナント及びプロムール)において5名の所員が数日間にわたるミニスタージュを実施しましたので、その概要をご紹介します。

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日本の「おいしい・楽しい・すごい」を体感!第10回セボン・ル・ジャポンにクレアパリがブースを出展

2025年2月14日から16日までの3日間、パリ市内のモントルイユ エキスポ(Paris Montreuil Expo)で開催されたセボン・ル・ジャポン(C’est bon!le Japon)にクレアパリが出展しました。

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三日月大造滋賀県知事が滋賀の魅力をパリでアピール

滋賀県

滋賀県では、本県の魅力ある文化財、食文化、農業・水産業、くらしを活用したインバウンド向けツアーの造成やプロモーションにより、本県の魅力向上を図り、外国人観光客の来県をうながすことを目的に滋賀の文化観光推進事業を実施しています。

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ポップカルチャーのまち北九州市!

~北九州でポップカルチャーを満喫しよう~

北九州市では、アニメ・漫画・ゲーム・アイドルなどのポップカルチャーを世界へ発信する「あるあるCity」、約7万冊の漫画を自由に読むことができる「北九州漫画ミュージアム」、北九州モノレールの特別ラッピング車両「銀河鉄道999」など、まち全体でポップカルチャーを楽しめます!

~北九州ポップカルチャーフェスティバル(KPF)を体験しよう~

毎年北九州市では、九州最大級のポップカルチャーイベント「北九州ポップカルチャーフェスティバル(KPF)」を開催しています。KPFでは、人気声優のステージイベントや最新のアニメやマンガの展示などが楽しめます。コスプレイベントも同時開催しており、日本のポップカルチャーの魅力を楽しめるイベントです!

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ウェビナー 「地域の魅力を高めるためには今、何が求められているのか」開催のお知らせ

 この度、クレアパリ事務所では、「地域の魅力を高めるためには今、何が求められているのか」をテーマにウェビナーを開催いたします。
 地域の持続的な成長を実現していくためには、日本の各地域が自らの魅力を客観的に把握した上で、国内外の人材や資金を惹きつける取組を効果的に実施していくことが重要です。
 経済協力開発機構(OECD)は、人材、投資家、観光客に対する地域の魅力を評価・分析するツールを開発し、OECD加盟国内の様々な地域でケース・スタディーを実施しています。
 今回、OECDの木村優吾政策アナリストより、地域の魅力とは何か、それを高めるための方法、対外投資戦略の強化、世界の具体的な事例等についてお話しいただく予定です。

① 日時:2025年2月26日(水)17時00分~18時00分(日本時間)
② 講師:経済協力開発機構(OECD) 政策アナリスト 木村 優吾 氏
③ 参加費:無料
④ 配信:ZOOM
⑤ 申込方法:登録フォームよりお申込みください。
⑥ 備  考:講演は日本語で行います。

静岡市で第8回日仏自治体交流会議を開催! ~次回2026年会議はカンヌ市に決定~

両国の地方自治の発展に寄与することを目的に、日仏の姉妹都市関係にある自治体及び交流に関心のある自治体の首長等が一同に会し、両国の行政課題や先進施策等について議論する第8回日仏自治体交流会議が、11月18日~21日、静岡市で開催されました。

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欧州最大級の食品見本市SIAL Parisで日本の食の魅力を発信!

 2024年10月19日から23日まで、パリ・ノール・ヴィルバント展示会場にて欧州最大級の食品見本市「シアル・パリ(SIAL Paris)」が開催されました。公式発表によると、127か国から7,500社が出展し、40万点以上の製品が展示されました。来場者約28万5千人のうち78.5%はフランス国外からの参加者で、出展者の40%は欧州外の企業と、まさに国際見本市と呼ぶに相応しいイベントとなりました。

 今回、農林水産省とジェトロ(日本貿易振興機構)の主催によりジャパンパビリオンを会場内に設置し、自治体や国内企業など計81社・団体が出展。当事務所も、いくつかの自治体のブースを支援しました。水産業が盛んな宮城県は海藻関連食品を出展。三陸産わかめやめかぶなどに日本国産野菜を加え、バジル風味のペーストに仕上げた海藻ペーストは、グルテンフリーでビーガン食品に対応しており、注目を集めていました。また、新潟県や秋田県、富山県はそれぞれの県産米、徳島県・高知県はゆず関連商品を出品するなど、地域の食の特色を生かしたプロモーションとなりました。

10月21日には、農林水産省とジェトロが全国知事会と共催し、日本産食品が持つ地域性や多様性について発信するサイドイベントが開催されました。宮城県、福井県、石川県、富山県、岐阜県、滋賀県、三重県、兵庫県、鳥取県、徳島県、高知県、佐賀県、宮崎県、鹿児島県の14自治体が参加し、食品の試食提供を行いました。岐阜県の豊かな自然環境で育てられた飛騨牛と富山県産のお米を使用した飛騨牛握り寿司は非常に人気があり、改めてフランスでの和牛への関心の高さを感じることができました。他にも、全国の金箔生産量の100%近くを占める石川県が金箔入りの抹茶グリーンティーを出品するなど、各地域の食の魅力をアピールしました。

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