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パリ事務所(クレア・パリ=CLAIR PARIS)は、日本の地方団体のフランスにおける共同窓口として、1990年10月に設置されました。

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農業食品分野は熊本、再生エネルギー分野は福島、次はライフサイエンス分野… 多彩、多様な日EUの地域連携グッドプラクティス=日欧地域連携ウェビナーシリーズ

クレアは、日本と欧州の間で地域の産業連携(地域の産業クラスター、自治体等による産業面における連携)を促進するため、2020年11月から新たにCEEJA(アルザス欧州日本学研究所)と協力して「日欧地域連携ヘルプデスク」を開始しました。(詳細な内容はこちら )

日欧地域連携ヘルプデスク事業では、日欧のクラスターや地域間の好事例を紹介するため、2021年1月に2回のウェビナーを開催しました。以下では、ウェビナー概要をご紹介します。

また、ウェビナーの動画及び資料はヘルプデスクのホームページにて公開しています。

→ 第1回ウェビナー「農業・食品産業イノベーションでのウィン・ウィンな関係を築いた10年」(1/8)

九州バイオクラスター協議会(熊本県) - ヴィタゴラ(デジョン(フランス))

→ 第2回ウェビナー「再生可能エネルギーと地域活性化に向けて発展するパートナーシップ」(1/26)

エナジーエージェンシーふくしま(福島県)-エネルギーエージェンシーノルトライン=ヴェストファーレン(NRW州(ドイツ))

→ 第3回ウェビナー「健康関連ライフサイエンスビジネスを支援する日欧マルチパートナー連携」(3月中旬を予定)

大阪バイオ・ヘッドクォーター(大阪府)-bioXCluster(バイエルン(ドイツ)・オーベルニュ=ローヌ=アルプ(フランス)・ピエモンテ(イタリア)・カタルーニャ(スペイン))

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コロナ禍の仏地方財政への影響と政府支援とその活用状況

フランスでは、コロナ禍にあって、昨年3月から5月まで最初のコンフィヌマン、いわゆるロックダウンに入り、一旦感染状況が落ち着いたものの、徐々に拡大し、10月に急拡大し、11月から二回目のコンフィヌマンに入った。12月中旬に夜間外出禁止に緩和されたが、その後も感染状況は高原状態で、変異型の感染拡大も見られ、地域的なコンフィヌマンや3回目のコンフィヌマンもささやかれる先行きが見通せない状況にある。

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INETセミナーで日本の自治体の新型コロナウイルス対策事例発表

 2021年1月18日から22日にかけて、フランス地方行政幹部職員候補生の育成機関(INET)による「連帯と公衆衛生」に関するオンラインセミナーが開催されました。本セミナーは、仏自治体の事務総長や事務次長、大規模自治体の管理職などを目指す57名の学生が4チームに分かれ、グループワークを行いながら、フランスの自治体や国の州保健庁(ARS)、救急医療を担う SAMUなどの様々な行政分野や組織の取組を学び、第一線の自治体の首長や幹部などにその成果をプレゼンテーションする双方向のプログラムで行われました。 

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コロナ禍のフランスの観光動向と今後の旅行トレンド

 世界中から年間約9,000万人の来訪者を受け入れ、関連雇用は約300万人、観光消費支出がGDPの約7%を占めるフランスにとって、新型コロナウイルスによる国内経済への影響は甚大なものとなった。フランスでは、2020年3月17日正午より、厳格な外出制限措置が導入され、また欧州内も含めすべての国に対して国境が閉鎖されたことから、観光業は事実上活動停止状態となった。この状況は外出制限の段階的解除が始まった5月11日まで続いたが、政府は観光産業がフランス経済に極めて重要な産業であるとの認識のもと、5月14日には省庁間観光委員会を開催し、国民の夏の旅行を承認するとともに、総額180億ユーロ(約2兆円規模)の大規模な観光刺激策を発表した。自治体やコミューン間広域行政組織においては、宿泊税及び観光事業者の不動産税3分の2を減税することが可能となったほか、国の財政支援により社会保険料の雇用者負担免除、一時帰休制度の適用延長、連帯基金を通じた給付金支給の適用拡大等の措置が取られた。

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遠いJETがお近くに。-ウェブでJETプログラム説明会!ウェブでもフランス人CIRが活躍!-

初!ウェブでJETプログラム説明会!

JETプログラムでは、これまで、パリ大学やイナルコ大学、セルジーポントワーズ大学などのキャンパスにおいて、日本語専攻学生を対象としたJETプログラム説明会を開催してきました。今年はコロナ禍により現地での開催が懸念されていましたが、初めての取組として、オンラインで説明会を開催しました。まず、2020年12月9日にパリ大学、次いで2021年1月29日にイナルコ大学それぞれの学生向けに開催し、説明会ではいずれも、クレアパリ事務所職員によるプログラム説明に加え、2人のJETプログラム経験者による体験談が語られ、あわせて50人ほどの学生が画面越しに熱心に耳を傾けていました。

また、在仏日本大使館からは、2021年度JETプログラム参加者の募集を、3月上中旬頃に在仏日本大使館HP及びSNS(Twitter、Facebook)で開始する予定との話がありました。

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コロナ禍での姉妹都市交流の試み―新潟市・ナント市―

新潟市観光・国際交流部国際課

 東京から新幹線で北に2時間程の場所に位置する新潟市は、ナント市と2009年1月に姉妹都市提携を行い、様々な文化交流を展開してきました。2019年には、提携10周年の節目を迎え、中原八一新潟市長とナント市副市長が両市を相互訪問し、文化団・国際交流団体のメンバーらと共に記念事業を行いました。新型コロナウイルス感染症の蔓延は、その後の両市の交流事業にも大きな影響を与えていますが、同時に、新しい交流の在り方を考えるきっかけともなりました。現在、両市はインターネットを活用したオンライン交流を進めています。

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九州地域バイオクラスター推進協議会とVITAGORA(DIJON)の地域連携について

九州地域バイオクラスター推進協議会

  日本の南西部、東京から飛行機で約2時間の場所に位置し、ブルゴーニュ・フランシュ・コンテ州より一回り小さい面積を有する島である九州。 その九州地域は農林水産業の豊富な資源に恵まれ、みそ・しょうゆ・焼酎などの伝統的な発酵産業に加え、健康食品産業や先進的な医薬研究施設までバイオ関連の企業・大学・研究機関が多数集積しています。

 こうした九州地域の特性を活かし、2007年に機能性食品や健康食品に特化したバイオクラスター計画として九州地域バイオクラスター推進協議会(Kyushu Bio Cluster Conference :以下、KBCC)は始動しました。

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九州-仏ディジョン、福島県-独NRW州など、日欧地域連携の好事例が続々登場

クレアは、日本と欧州の間で地域の産業連携(地域の産業クラスター、自治体等による産業面における連携)を促進するため、2020年11月から新たにCEEJA(アルザス欧州日本学研究所)と協力して「日欧地域連携ヘルプデスク」を開始しました。ヘルプデスクの詳細な内容については前回ブログをご参照ください。

2021年1月8日 にヘルプデスクとして第1回ウェビナーを開催しました。

第1回ウェビナーでは、10年間にわたり農業・食品産業イノベーションに関してWINWINな関係を築いてきた、九州地域バイオクラスター推進協議会(KBCC)とヴィタゴラ(仏、農業食品イノベーションクラスター)との地域連携の好事例を取り上げました。

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山梨県が、「やまなしホストタウンウィーク」を開催!

山梨県は、日本のワイン発祥の地であり、フランスとの姉妹交流都市が日本で最も多い県で、東京オリンピック・パラリンピック競技大会ではフェンシング、トライアスロンなど10団体のフランス代表チームが事前合宿を行います。同県では本大会の開催を契機として、フランスとの交流を促進するため、フランス語講座・応援サイトを創設し、情報発信を行っています。

2021年1月4日からは、カミーユ・レ国際交流員が「やまなしホストタウンウィーク(※)」の取り組みについて、フランス向け情報発信を行っています。

※やまなしホストタウンウィーク

東京2020オリンピック・パラリンピック大会(2021年に延期)の300日前記念イベントの一環として、県民の多様性の理解促進に向け開催(開催期間:2020年9月1日~12月31日)

https://www.pref.yamanashi.jp/olym-para/france_top.html

(フランス語講座・応援サイト)

https://www.pref.yamanashi.jp/olym-para/france_lec.html

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再エネ分野における福島県と独NRW州の連携に関するウェビナーを1月26日に開催

自治体国際化協会が実施している日欧地域連携ヘルプデスク(ヘルプデスクの概要はこちら)では、第2回ウェビナーを1月26日(火)午後5時(日本標準時)/午前9時(中央ヨーロッパ時間) に開催します。第2回ウェビナーでは、再生可能エネルギー分野における、福島県とドイツ・ノルトライン=ヴェストファーレン州(NRW州)の間の産業連携に関するベストプラクティスを紹介します。

ウェビナーへの参加(無料)は、以下のリンクから登録ください。ウェビナー当日でも登録・参加が可能です。 登録された方には参加用URLがメールにて送付されます。

ウェビナー参加登録フォーム: https://www.ejrc-helpdesk.eu/ja/home

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