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パリ事務所(クレア・パリ=CLAIR PARIS)は、日本の地方団体のフランスにおける共同窓口として、1990年10月に設置されました。

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CLAIR Paris Blog 2021

仏3度目の…全国ロックダウン。花も団子も〇で衣料は×とマルシェの規制も強化!

マルシェは日常的に食料品や日用品を購入の場というだけに留まらず、買い物客同士や販売員とのコミュニケーションといった社会的つながりを創出する場でもあり、フランス人にとり生活に根付いた不可欠な存在である。フランスでは1万を超えるマルシェが開催されているが、その中でもスーパーマーケットが少ないフランスの地方都市においては、マルシェは食料供給の面において、重要な役割を担っている。

フランスにおいて本格的に新型コロナウイルスが流行し、初めてのロックダウンが開始された2020年3月には感染対策のため、マルシェが一時閉鎖されたが、コミューンや業界団体等から地域への食料供給が不足する恐れがあるなど、マルシェの再開を強く望む声が上がり、感染防止対策を行った上で、マルシェが再開された。

2020年10月30日から開始された2度目のロックダウンにおいても、引き続き多くのマルシェが開催されていた。しかし、新型コロナウイルスの感染が再び拡大し、3回目のロックダウンが、一部の地域において、2021年3月20日から、さらに歯止めがかからずフランス全土において4月3日から開始され、非食料品店舗の営業禁止等の規制が導入された。市民の生活を支えるマルシェでも、花きや食料品は認められたが衣料品や家具等の非食料品を扱う出店がフランス全土にて禁止された。

4月3日からは、非食料品店舗への規制と同様に、フランス全土にてマルシェへの衣料品や家具等の非食料品を扱う出店が禁止されたが、3月20日から先行してロックダウンを実施したイルドフランス州では国から派遣された県地方長官によって規制が異なったり、コミューンによって非食料品を扱う実店舗に店舗前の路上販売を許可するなどの支援を打ち出したりと、地域県によって規制が大きく異なった。

以下に、3月20日から先行してロックダウンを実施した地域における先行期間での地域によって異なるマルシェへの規制及び非食料品を扱う店舗への支援の例を紹介する。

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第4回日欧地域連携グッドプラクティスウェビナー 神奈川県×オウル市(フィンランド)「『オウルヘルス』に向けたオウル・ヘルスケア・エコシステムと『未病』に向けた神奈川ヘルスケア・ニューフロンティアとのコンセプトに基づいた地域連携」開催!

2021年3月25日(木)に日欧地域連携グッドプラクティスウェビナーを開催しました。第4回目となる本ウェビナーでは、『「オウルヘルス」に向けたオウル・ヘルスケア・エコシステムと「未病」に向けた神奈川ヘルスケア・ニューフロンティアとのコンセプトに基づいた地域連携』をテーマとし、神奈川ヘルスケア・ニューフロンティア(神奈川県)と、オウル・ヘルスケア・エコシステム(フィンランド オウル市)との地域連携好事例を取り上げました。、登壇した神奈川県、オウル市、地元大学や企業からみた日欧連携の地域や中小企業への重要性や課題が具体的に紹介されまた本ウェビナーには、日欧双方から約30名が参加しました。

 当日の映像、資料はこちら。https://www.ejrc-helpdesk.eu/ja/best-practices5de790d2

次回は、5月に産業クラスター、欧州の地域、日本の都道府県・主要都市に向けた「日欧地域連携年次会議&マッチメイキングイベント」を開催する予定です。次回のイベントを含め、欧州との連携にご関心がありましたら、下記URLからご登録いただき、日欧地域連携プラットフォームにぜひご参加ください。

日欧地域連携ヘルプデスク事業HP:https://www.ejrc-helpdesk.eu/ja/register

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日欧地域連携グッドプラクティスウェビナー(第3回)「健康関連ライフサイエンスビジネスを支援する日欧マルチパートナー連携」を開催!

2021年3月17日(水)に開催された日欧地域連携グッドプラクティスウェビナー(第3回)では、ライフサイエンス分野での「健康関連ライフサイエンスビジネスを支援する日欧マルチパートナー連携」をテーマとし、大阪バイオ・ヘッドクオーター(大阪府)と、欧州4地域(仏オーベルニュローヌアルプ州、西カタルーニャ、独バイエルン州、伊ピエモンテ州)のクラスターから構成されるbioXclusters allianceとの地域連携好事例を取り上げ、日本、欧州4地域からみた日欧連携の重要性を紹介、また日欧双方から約50名の参加者からの活発な意見交換が行われた。

 当日の映像、資料はこちら。https://my.duda.co/site/6815427d/ja/best-practices5de790d2

次回は、3月25日(木)17時(日本時間)から第4回目ウェビナー開催! 

ヘルスケア分野での『「オウルヘルス」に向けたオウル・ヘルスケア・エコシステムと「未病」に向けた神奈川ヘルスケア・ニューフロンティアとのコンセプトに基づいた地域連携』をテーマにヘルスケア先進都市オウル市(フィンランド)と未病に取り組む神奈川県が登壇。

パネリスト:

神奈川ヘルスケア・ニューフロンティア  (神奈川県-日本)

ビジネスオウル/オウルヘルス (オウル市-フィンランド)

登録はこちらから。下記登録フォームよりお申込ください

https://www.ejrc-helpdesk.eu/my-postc486a1d9

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農業食品分野は熊本、再生エネルギー分野は福島、次はライフサイエンス分野… 多彩、多様な日EUの地域連携グッドプラクティス=日欧地域連携ウェビナーシリーズ

クレアは、日本と欧州の間で地域の産業連携(地域の産業クラスター、自治体等による産業面における連携)を促進するため、2020年11月から新たにCEEJA(アルザス欧州日本学研究所)と協力して「日欧地域連携ヘルプデスク」を開始しました。(詳細な内容はこちら )

日欧地域連携ヘルプデスク事業では、日欧のクラスターや地域間の好事例を紹介するため、2021年1月に2回のウェビナーを開催しました。以下では、ウェビナー概要をご紹介します。

また、ウェビナーの動画及び資料はヘルプデスクのホームページにて公開しています。

→ 第1回ウェビナー「農業・食品産業イノベーションでのウィン・ウィンな関係を築いた10年」(1/8)

九州バイオクラスター協議会(熊本県) - ヴィタゴラ(デジョン(フランス))

→ 第2回ウェビナー「再生可能エネルギーと地域活性化に向けて発展するパートナーシップ」(1/26)

エナジーエージェンシーふくしま(福島県)-エネルギーエージェンシーノルトライン=ヴェストファーレン(NRW州(ドイツ))

→ 第3回ウェビナー「健康関連ライフサイエンスビジネスを支援する日欧マルチパートナー連携」(3月中旬を予定)

大阪バイオ・ヘッドクォーター(大阪府)-bioXCluster(バイエルン(ドイツ)・オーベルニュ=ローヌ=アルプ(フランス)・ピエモンテ(イタリア)・カタルーニャ(スペイン))

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コロナ禍の仏地方財政への影響と政府支援とその活用状況

フランスでは、コロナ禍にあって、昨年3月から5月まで最初のコンフィヌマン、いわゆるロックダウンに入り、一旦感染状況が落ち着いたものの、徐々に拡大し、10月に急拡大し、11月から二回目のコンフィヌマンに入った。12月中旬に夜間外出禁止に緩和されたが、その後も感染状況は高原状態で、変異型の感染拡大も見られ、地域的なコンフィヌマンや3回目のコンフィヌマンもささやかれる先行きが見通せない状況にある。

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INETセミナーで日本の自治体の新型コロナウイルス対策事例発表

 2021年1月18日から22日にかけて、フランス地方行政幹部職員候補生の育成機関(INET)による「連帯と公衆衛生」に関するオンラインセミナーが開催されました。本セミナーは、仏自治体の事務総長や事務次長、大規模自治体の管理職などを目指す57名の学生が4チームに分かれ、グループワークを行いながら、フランスの自治体や国の州保健庁(ARS)、救急医療を担う SAMUなどの様々な行政分野や組織の取組を学び、第一線の自治体の首長や幹部などにその成果をプレゼンテーションする双方向のプログラムで行われました。 

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コロナ禍のフランスの観光動向と今後の旅行トレンド

 世界中から年間約9,000万人の来訪者を受け入れ、関連雇用は約300万人、観光消費支出がGDPの約7%を占めるフランスにとって、新型コロナウイルスによる国内経済への影響は甚大なものとなった。フランスでは、2020年3月17日正午より、厳格な外出制限措置が導入され、また欧州内も含めすべての国に対して国境が閉鎖されたことから、観光業は事実上活動停止状態となった。この状況は外出制限の段階的解除が始まった5月11日まで続いたが、政府は観光産業がフランス経済に極めて重要な産業であるとの認識のもと、5月14日には省庁間観光委員会を開催し、国民の夏の旅行を承認するとともに、総額180億ユーロ(約2兆円規模)の大規模な観光刺激策を発表した。自治体やコミューン間広域行政組織においては、宿泊税及び観光事業者の不動産税3分の2を減税することが可能となったほか、国の財政支援により社会保険料の雇用者負担免除、一時帰休制度の適用延長、連帯基金を通じた給付金支給の適用拡大等の措置が取られた。

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遠いJETがお近くに。-ウェブでJETプログラム説明会!ウェブでもフランス人CIRが活躍!-

初!ウェブでJETプログラム説明会!

JETプログラムでは、これまで、パリ大学やイナルコ大学、セルジーポントワーズ大学などのキャンパスにおいて、日本語専攻学生を対象としたJETプログラム説明会を開催してきました。今年はコロナ禍により現地での開催が懸念されていましたが、初めての取組として、オンラインで説明会を開催しました。まず、2020年12月9日にパリ大学、次いで2021年1月29日にイナルコ大学それぞれの学生向けに開催し、説明会ではいずれも、クレアパリ事務所職員によるプログラム説明に加え、2人のJETプログラム経験者による体験談が語られ、あわせて50人ほどの学生が画面越しに熱心に耳を傾けていました。

また、在仏日本大使館からは、2021年度JETプログラム参加者の募集を、3月上中旬頃に在仏日本大使館HP及びSNS(Twitter、Facebook)で開始する予定との話がありました。

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コロナ禍での姉妹都市交流の試み―新潟市・ナント市―

新潟市観光・国際交流部国際課

 東京から新幹線で北に2時間程の場所に位置する新潟市は、ナント市と2009年1月に姉妹都市提携を行い、様々な文化交流を展開してきました。2019年には、提携10周年の節目を迎え、中原八一新潟市長とナント市副市長が両市を相互訪問し、文化団・国際交流団体のメンバーらと共に記念事業を行いました。新型コロナウイルス感染症の蔓延は、その後の両市の交流事業にも大きな影響を与えていますが、同時に、新しい交流の在り方を考えるきっかけともなりました。現在、両市はインターネットを活用したオンライン交流を進めています。

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九州地域バイオクラスター推進協議会とVITAGORA(DIJON)の地域連携について

九州地域バイオクラスター推進協議会

  日本の南西部、東京から飛行機で約2時間の場所に位置し、ブルゴーニュ・フランシュ・コンテ州より一回り小さい面積を有する島である九州。 その九州地域は農林水産業の豊富な資源に恵まれ、みそ・しょうゆ・焼酎などの伝統的な発酵産業に加え、健康食品産業や先進的な医薬研究施設までバイオ関連の企業・大学・研究機関が多数集積しています。

 こうした九州地域の特性を活かし、2007年に機能性食品や健康食品に特化したバイオクラスター計画として九州地域バイオクラスター推進協議会(Kyushu Bio Cluster Conference :以下、KBCC)は始動しました。

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