第12回「マルセイユ秋まつり」に参加 コロナ禍を乗越えた今、訪日旅行者増に期待
2023年9月30日及び10月1日に、マルセイユ市主催、在マルセイユ日本国総領事館協力による「秋まつり」が同市ボレリー公園内の植物園において開催されました。マルセイユ市は、1961年に兵庫県神戸市と姉妹都市を締結しており、日本との関わりが深い自治体です。また、会場内にある日本庭園は、神戸市から派遣された3名の庭園技術者による設計などの指導のもと、両都市の姉妹都市提携50周年目に交流のシンボルとして造られました。
2023年9月30日及び10月1日に、マルセイユ市主催、在マルセイユ日本国総領事館協力による「秋まつり」が同市ボレリー公園内の植物園において開催されました。マルセイユ市は、1961年に兵庫県神戸市と姉妹都市を締結しており、日本との関わりが深い自治体です。また、会場内にある日本庭園は、神戸市から派遣された3名の庭園技術者による設計などの指導のもと、両都市の姉妹都市提携50周年目に交流のシンボルとして造られました。
福島県
震災から12年が経過する中、「福島の今」をわかりやすく国内外に発信していくため、今年10月に、「ふくしま復興情報ポータルサイト」を全面リニューアルしました。
日本語のほか、外国語は、英語、中国語簡体字、中国語繁体字、韓国語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、タイ語の全10言語で発信中です。
【おすすめページ】
「福島の今」を分かりやすく紹介する冊子「復興・再生のあゆみ」や「ふくしまを応援」ページでは、県の観光や農林水産物のサイトも紹介していますので、ぜひご覧ください。サイトトップページ右上の言語選択ボタンから、各言語サイトへアクセスすることが出来ます。
(英語サイトトップページ)
https://www.pref.fukushima.lg.jp/site/portal-english/
(「復興・再生のあゆみ」ページ)(英語サイト)
https://www.pref.fukushima.lg.jp/site/portal-english/ayumi-en-15.html
(「「訪れて」「食べて」「買って」応援したい」ページ)(英語サイト)
https://www.pref.fukushima.lg.jp/site/portal-english/en-m8-1.html
■フランス語版はこちら
■Pour consulter la version en français, cliquez ici.
岡山県 奈義町役場 情報企画課
奈義町(なぎちょう)は岡山県北部に位置する人口約5,700人の町です。令和元年度合計特殊出生率2.95の子育て支援や日本における体感型美術館の先駆けとして位置づけられる奈義町現代美術館で知られており、子育てと文化・教育に力を入れてまちづくりをすすめています。今回は奈義町をはじめ、瀬戸内市(せとうちし)、備前市(びぜんし)、高梁市(たかはしし)の岡山県内の4市町の魅力を海外に発信するために企画をした「Okayama Furusato Expérience」についてご紹介します。
高梁市産業経済部観光課
2023年の秋、日仏の架け橋となる貴重な教育交流が、高梁市とリヨン市のアンペール高校との間で実現しました。この度は、その交流の概要と感想、そして未来に向けた展望をご紹介いたします。
2018年5月29日、高梁市はアンペール高校と教育交流協定を締結しました。この協定の目的は、日仏友好に寄与し、国際的に有為な人材を育成することです。また、高梁市は教育の振興と地域文化の向上を図るため、学園文化都市づくりを推進しています。
2019年4月、協定締結後、アンペール高校から日本語を学んでいる生徒8名と引率者2名が高梁市を訪れ、市内の高校生宅でホームステイを行い、岡山県立高梁高等学校や城南高等学校との交流を実施しました。
釜石市国際交流課
釜石市は、1992年に開催した「三陸・海の博覧会」への「アンモナイトの壁」の剥離標本の展示協力をきっかけに、1994年にディーニュ・レ・バン市と姉妹都市提携を結んでおり、以後、両市から派遣団を送り合う等、継続的に交流を行っています。
本年9月23日から30日にかけて、ディーニュ・レ・バン市を中心とした南フランスで第1回ワールドアマチュアラグビーフェスティバルが開催されました。この大会は、主にラグビーワールドカップ2023フランス大会の出場国を代表するアマチュアラグビークラブが世界の頂点を競うラグビー史上初の世界大会となります。この大会に釜石市は参加要請を受け、岩手県や関係団体と協力し実行委員会を立ち上げ、「いわて釜石ラグビーフットボールクラブ」を結成し、日本の代表チームとして参加しました。
いわてRFC |
ディーニュ・レ・バン市にチームフラッグを寄贈 |
熊本市役所政策局総合政策部国際課
交流都市 エクサンプロヴァンス市の概要
フランス・エクサンプロヴァンス市は、地中海に面するフランス南部の大都市マルセイユから北へ25キロ、車では20分ほどのところに位置する都市です。この都市は「近代絵画の父」と称される画家ポール・セザンヌの故郷であり、17~18世紀の歴史的な建造物をそのまま保存した歴史のある街並みを擁しています。また、世界3大オペラ祭りである「エクサンプロヴァンス国際音楽祭」が毎年夏に開催されるなど、世界中から多くの観光客が訪れている人口14万人の都市です。
交流の経緯
エクサンプロヴァンス市との関係は、1984年の熊本日仏協会の同市訪問をきっかけに開始されました。その後、1992年、熊本市在住能楽師・狩野琇鵬(かの しゅうほう)氏がエクサンプロヴァンス市に総檜の能舞台を寄贈したことをきっかけに、交流を深め、2013年に「交流都市」協定の調印を行い、これまで能舞台を中心とした日本の伝統芸能をエクサンプロヴァンス市民に紹介するなど草の根の民間交流が30年以上にわたり、継続してきました。行政レベルにおいても、2018年には、「第6回日仏自治体交流会議」を本市で開催し、2022年には「第7回日仏自治体交流会議」がエクサンプロヴァンス市で開催される等、官民の両分野において相互交流を行ってきました。
能舞台(@エクス市サンミトル公園内)
金沢市国際交流課
金沢市とナンシー市は、1973年の姉妹都市提携以来、学術・文化、工芸、教育、スポーツなど、幅広い分野で交流を継続してきました。
2023年、両市は提携50周年の節目を迎え、半世紀にわたる友好を祝う様々な記念事業を実施しました。
9月27日にナンシー市で開催された両市の姉妹都市提携50周年記念式典には、村山卓金沢市長を団長とする金沢市代表団、高誠金沢市議会議長を団長とする金沢市議会団、地域圏立ナンシー大学病院と協定関係にある金沢市立病院代表団、ロレーヌ仏日協会と交流を続ける金沢日仏協会が参加しました。
多くの関係者が列席した式典 |
新たな合意書に調印する両市長 |
2023年9月28日、29日の2日間、ル・アーブルにて全仏地方自治体事務総長全国組合(以下、SNDGCT)の第82回年次総会が開催されました。SNDGCTは1948年に設立された職業団体で、地方自治体の事務総長と事務次長、及びそれらの職を定年退職した者約4000人を会員としています。クレアパリはSNDGCTとのパートナーシップの一環として、2008年から継続的に参加しています。
クレアパリ事務所では、派遣職員がフランスの自治体に数日間滞在し、自治体の業務を学ぶ短期滞在型研修「OJT型ミニスタージュ」を実施しています。今回、2023年10月23日~25日の3日間、ブルターニュ半島にあるランデルノ―・ダウラス都市圏共同体で、クレアパリ事務所の所長補佐3名が実地研修を行いました。 クレア主催で毎年開催される海外自治体幹部交流協力セミナーに、現在ランデルノ―・ダウラス都市圏共同体で事務総長を務めるサンドリーヌ・ギラオ=シモン氏が参加され、三重県鳥羽市を訪問されました。そのご縁もあり、クレアからの訪問を好意的に受け入れてくださり、フランスの自治体の職場を見学し、具体的な業務内容をヒアリングする大変有意義な機会をいただきました。
ランデルノ―・ダウラス都市圏共同体事務所内でのヒアリングの様子
2023年7月5日、日本の自治体における外国語教育の充実と地域の国際交流の推進を図るため、フランスから新たにJETプログラムに参加する4名を対象に、出発前オリエンテーション及び壮行レセプションが、在フランス日本国大使館及び大使公邸にて開催されました。
新JET参加者との記念撮影
(左からSHIMOKAWA大使、MAGISTRELLO 氏、BOKOBZA 氏、ANGLIONIN氏、NOMURAクレアパリ所長)