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パリ事務所(クレア・パリ=CLAIR PARIS)は、日本の地方自治体のフランスにおける共同窓口として、1990年10月に設置されました。

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CLAIR Paris Blog 2025

新潟・ナント 姉妹都市提携15周年を迎えて

新潟市国際課

 新潟とナントの交流は、1991年、本市で新潟・フランス協会が発足するにあたり、在日フランス大使館より交流相手としてナント市のアトランティック・ジャポン協会を紹介されたことから始まりました。市内を流れる川がある港町であること、首都から高速鉄道で2時間の地方都市であること、魚介類やお酒に代表される魅力ある食文化を誇るまちであることなど、多くの共通点を有する両市は、両協会の活動を中心に約20年間にわたり草の根交流を重ね、2009年に姉妹都市となりました。以降、文化を中心とした様々な分野で交流を深めてきました。

 姉妹都市提携15周年を迎えた本年(2024年)9月、新潟市代表団と新潟・フランス協会がナント市を訪問し、市民参加型の2つの15周年記念イベントを開催しました。

 一つは、新潟市とナント市の共催による食イベント「新潟の食堂」です。このイベントは、新潟、ナントのミシュランシェフが、両市の食材を用いたコラボメニューを考案し、お手頃な15€で提供するというものです。本市からは市内産コシヒカリを持参し、しょうがごはんを提供したほか、本市の日本酒、ほうじ茶もご堪能いただきました。昼・夜合わせて480食を用意したものの、チケットはわずか2分で売り切れという盛況ぶりで、来場された様々な年代の方から多くの好評の声をいただきました。また、イベントに従事した両市のシェフとスタッフの間にも絆が生まれました。

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Tottori Craft

日本の工芸の隠れた逸品、鳥取の手しごとにパリで触れてみませんか

鳥取県は日本で一番人口が少ない県ですが、実は非常に豊かなものづくりの伝統を持っている県でもあります。小規模ながら多様なつくり手、暮らしの道具として日々の暮らしに寄りそう工芸であること、シンプルで洗練されたデザインなどが全体的な特徴です。そんな鳥取のものづくりやつくり手がパリにやってきます。伝統的な工芸品から現代的なアパレルアイテムまで、それぞれ違った3つの展示で鳥取のものづくりをぜひ体験しにきてください。

 

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第6回 金沢・世界工芸トリエンナーレ 「2025金沢・世界工芸コンペティション」の作品募集を開始!!

金沢・世界工芸トリエンナーレは、3年に1度開催されるイベントで2025年には第6回目を迎えます。本イベントの一環として開催される「2025金沢・世界工芸コンペティション」は、“工芸の新しさ”を世界へ発信する国際コンペティションであり、2024年10月から作品の募集を開始しました!
1 次審査通過作品および入賞作品は、2025 年11 月8 日(土)~26日(水)に金沢21 世紀美術館にて展示いたします。
※審査員情報・応募はウェブサイトより。【応募締切 2025年4月16日】
https://kanazawa-kogeitriennale.com/

 

2025KogeiWorldCompetitioninKZ PR