第9回「『伝統と先端と』~日本の地方の底力~」 マルセイユ展およびパリ展の開催について
クレアパリでは、日本の地方に根付いた伝統工芸品や伝統産業技術にスポットを当て、日本の地方が持つ知られざる魅力を発信する企画展「『伝統と先端と』~日本の地方の底力~」を、2021年9月29日(水)から10月3日(日)にかけてマルセイユ会場にて、その後、10月19日(火)から10月30日(土)にかけてパリ会場にて開催します。
本企画展では「衣食住」をテーマに、「衣」にはとうもろこしの殻から作られたスリッパ(十和田市)や美しい絹のスカーフ(鶴岡市、東京都、福岡県)、「食」には金箔で装飾されたグラス(金沢市)や漆を施した椀や小皿(福井市)、組子細工や木彫りのコースター(長野県)、「住」には鮮やかな色彩の陶器の置時計(岐阜県)や煙や灰落ちの美しさをも追求したお香(兵庫県)、象嵌の技術が使われたペーパーナイフ(熊本市)など、日本各地から12自治体の多様な工芸品を展示販売(※一部会場は展示のみ)します。