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パリ事務所(クレア・パリ=CLAIR PARIS)は、日本の地方団体のフランスにおける共同窓口として、1990年10月に設置されました。

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Clair Paris Blog

静岡市で第8回日仏自治体交流会議を開催! ~次回2026年会議はカンヌ市に決定~

両国の地方自治の発展に寄与することを目的に、日仏の姉妹都市関係にある自治体及び交流に関心のある自治体の首長等が一同に会し、両国の行政課題や先進施策等について議論する第8回日仏自治体交流会議が、11月18日~21日、静岡市で開催されました。

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欧州最大級の食品見本市SIAL Parisで日本の食の魅力を発信!

 2024年10月19日から23日まで、パリ・ノール・ヴィルバント展示会場にて欧州最大級の食品見本市「シアル・パリ(SIAL Paris)」が開催されました。公式発表によると、127か国から7,500社が出展し、40万点以上の製品が展示されました。来場者約28万5千人のうち78.5%はフランス国外からの参加者で、出展者の40%は欧州外の企業と、まさに国際見本市と呼ぶに相応しいイベントとなりました。

 今回、農林水産省とジェトロ(日本貿易振興機構)の主催によりジャパンパビリオンを会場内に設置し、自治体や国内企業など計81社・団体が出展。当事務所も、いくつかの自治体のブースを支援しました。水産業が盛んな宮城県は海藻関連食品を出展。三陸産わかめやめかぶなどに日本国産野菜を加え、バジル風味のペーストに仕上げた海藻ペーストは、グルテンフリーでビーガン食品に対応しており、注目を集めていました。また、新潟県や秋田県、富山県はそれぞれの県産米、徳島県・高知県はゆず関連商品を出品するなど、地域の食の特色を生かしたプロモーションとなりました。

10月21日には、農林水産省とジェトロが全国知事会と共催し、日本産食品が持つ地域性や多様性について発信するサイドイベントが開催されました。宮城県、福井県、石川県、富山県、岐阜県、滋賀県、三重県、兵庫県、鳥取県、徳島県、高知県、佐賀県、宮崎県、鹿児島県の14自治体が参加し、食品の試食提供を行いました。岐阜県の豊かな自然環境で育てられた飛騨牛と富山県産のお米を使用した飛騨牛握り寿司は非常に人気があり、改めてフランスでの和牛への関心の高さを感じることができました。他にも、全国の金箔生産量の100%近くを占める石川県が金箔入りの抹茶グリーンティーを出品するなど、各地域の食の魅力をアピールしました。

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「福島の復興のいま」を発信する資料「復興・再生のあゆみ」をご覧下さい!

福島県では「福島の復興のいま」をわかりやすく国内外に発信していくため、復興の現状と課題をまとめた「復興・再生のあゆみ」を作成しています。

先日海外の方向けに英語版、中国語簡体字版、中国語繁体字版及び韓国語版をHPにて公開いたしました。

今回の表紙には、2017年3月に避難指示の大部分が解除された、飯舘村の復興に向けた取組に関連する写真を掲載しています。

是非ご覧ください!

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サロン・デ・メール2024に出展しました!

2024年11月19日から23日までパリ南部のポルト・ドゥ・ヴェルサイユで開催された「サロン・デ・メール(Le Salon des Maires)」にクレアパリとして出展しました。

 サロン・デ・メールはフランスの全国市長会(AMF)の総会に合わせて開催される見本市で、自治体を顧客に持つ民間企業が自社の製品やサービスをPRするとともに、国や自治体関係機関なども多数出展します。期間中は、フランス各地の自治体の首長や事務総長などが訪れるほか、時には閣僚や首相も来場する一大イベントです。今年は、約1400の公的機関や企業が出展し、3日間で延べ約6万人が来場しました。

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第12回企画展をパリ・ディジョンで開催しました!

 クレアパリ事務所では、日本各地の伝統工芸品や伝統産業技術に焦点を当て、日本の地方が持つ魅力を広く発信する企画展「『伝統と先端と』~日本の地方の底力~」を今年も開催しました。本企画展は12回目を迎え、昨年に引き続き、パリとディジョンの2都市で実施しました。

 出展品のテーマは「衣食住」で、日々の生活で使用できるものを中心に、日本の匠の技が光る出展品を揃えました。今回は全国22自治体から約300点が出展され、日本の地域の多彩な魅力が披露されました。

<企画展の開催日時・概要・出展商品はこちら

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フランスにおける県産農林水産物等のPRについて

徳島県 農林水産部 とくしまブランド推進課 輸出推進担当

1 徳島県のこれまでの取組について

 徳島県では、EUへの輸出拡大及び、全世界への波及効果を狙い「食の都パリ」において、一流シェフをターゲットに県産農林水産物のPRを行ってきました。昨年度は、パリの日本食レストランに、ミシュランガイド星付きレストランシェフにご参加いただき、県産食材を使った料理を食べながら意見交換を行う「サロン会」を開催しました。シェフからは、「わかめ」「みそ」などが高い評価をいただき、メニューに採用されるなど多くの反響がありました。

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新潟・ナント 姉妹都市提携15周年を迎えて

新潟市国際課

 新潟とナントの交流は、1991年、本市で新潟・フランス協会が発足するにあたり、在日フランス大使館より交流相手としてナント市のアトランティック・ジャポン協会を紹介されたことから始まりました。市内を流れる川がある港町であること、首都から高速鉄道で2時間の地方都市であること、魚介類やお酒に代表される魅力ある食文化を誇るまちであることなど、多くの共通点を有する両市は、両協会の活動を中心に約20年間にわたり草の根交流を重ね、2009年に姉妹都市となりました。以降、文化を中心とした様々な分野で交流を深めてきました。

 姉妹都市提携15周年を迎えた本年(2024年)9月、新潟市代表団と新潟・フランス協会がナント市を訪問し、市民参加型の2つの15周年記念イベントを開催しました。

 一つは、新潟市とナント市の共催による食イベント「新潟の食堂」です。このイベントは、新潟、ナントのミシュランシェフが、両市の食材を用いたコラボメニューを考案し、お手頃な15€で提供するというものです。本市からは市内産コシヒカリを持参し、しょうがごはんを提供したほか、本市の日本酒、ほうじ茶もご堪能いただきました。昼・夜合わせて480食を用意したものの、チケットはわずか2分で売り切れという盛況ぶりで、来場された様々な年代の方から多くの好評の声をいただきました。また、イベントに従事した両市のシェフとスタッフの間にも絆が生まれました。

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Tottori Craft

日本の工芸の隠れた逸品、鳥取の手しごとにパリで触れてみませんか

鳥取県は日本で一番人口が少ない県ですが、実は非常に豊かなものづくりの伝統を持っている県でもあります。小規模ながら多様なつくり手、暮らしの道具として日々の暮らしに寄りそう工芸であること、シンプルで洗練されたデザインなどが全体的な特徴です。そんな鳥取のものづくりやつくり手がパリにやってきます。伝統的な工芸品から現代的なアパレルアイテムまで、それぞれ違った3つの展示で鳥取のものづくりをぜひ体験しにきてください。

 

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第6回 金沢・世界工芸トリエンナーレ 「2025金沢・世界工芸コンペティション」の作品募集を開始!!

金沢・世界工芸トリエンナーレは、3年に1度開催されるイベントで2025年には第6回目を迎えます。本イベントの一環として開催される「2025金沢・世界工芸コンペティション」は、“工芸の新しさ”を世界へ発信する国際コンペティションであり、2024年10月から作品の募集を開始しました!
1 次審査通過作品および入賞作品は、2025 年11 月8 日(土)~26日(水)に金沢21 世紀美術館にて展示いたします。
※審査員情報・応募はウェブサイトより。【応募締切 2025年4月16日】
https://kanazawa-kogeitriennale.com/

 

2025KogeiWorldCompetitioninKZ PR