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金沢市・ナンシー市姉妹都市提携50周年記念事業 ~世界に誇る伝統文化をナンシーで披露~

金沢市国際交流課

金沢市とナンシー市は、1973年の姉妹都市提携以来、学術・文化、工芸、教育、スポーツなど、幅広い分野で交流を継続してきました。

2023年、両市は提携50周年の節目を迎え、半世紀にわたる友好を祝う様々な記念事業を実施しました。

9月27日にナンシー市で開催された両市の姉妹都市提携50周年記念式典には、村山卓金沢市長を団長とする金沢市代表団、高誠金沢市議会議長を団長とする金沢市議会団、地域圏立ナンシー大学病院と協定関係にある金沢市立病院代表団、ロレーヌ仏日協会と交流を続ける金沢日仏協会が参加しました。

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多くの関係者が列席した式典

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新たな合意書に調印する両市長

式典では、村山市長とナンシー市のマチュー・クラン市長が、50年にわたる両市の交流の歴史を確認するとともに、今後の交流の促進と、SDGs達成に向けた協力などを盛り込んだ新たな合意書に調印しました。

また、代表団の訪問に合わせ、本市が世界に誇る伝統文化である、食、金箔、能楽それぞれの専門家が、ナンシー市でその技術や知識を披露しました。料理人の二人は、ナンシー市のシェフと交流しながら、金沢の郷土料理「えびす」などの一品を式典で提供し、式典の参加者約120名は、金沢の伝統の味を堪能することができました。「縁付金箔」の職人の二人は、ナンシー市庁舎で行われたスタニスラス広場世界遺産登録40周年を記念した講演会で、縁付金箔の歴史や特徴に関する講演と実演を行い、終了時間を超えても聴講者から質問が相次ぐほど、高い関心を集めました。能楽団の二人は、現地の美術大学で能装束や能面に関する講義を行い、学生たちから「奥深い能の世界に魅了された」との感想が寄せられました。

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<食>現地のシェフとの交流

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<食>ホテル業・調理専門高校での講義

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<金箔>金沢の伝統の技を披露 

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<能>美術大学での講義

提携50周年という記念すべき年に、本市が大切に守り、育み、ユネスコ無形文化遺産にも登録されている「和食」、「縁付金箔」、「能楽」の伝統を、それぞれの第一人者によりナンシー市の方々に披露できたことはとても意義深いものでした。

10月には、クラン市長を団長とするナンシー市代表団が本市を訪問し、両市長は再会を喜ぶとともに、本市の高齢者施策や工芸振興策についての説明や視察を行い、お互いの取組について意見交換するなど貴重な機会となりました。

この他、5月にはナンシー市の著名なガラスアーティストの受入れ、12月には本市のプロサッカークラブの公式マスコット「ナンシー」(名前はナンシー市に由来)をナンシー市に派遣し、現地の試合や日本のポップカルチャーイベント「アニメスト」で“姉妹都市金沢”をPRするなど、ユニークな取組も行いました。

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<スポーツ>本市プロサッカークラブのマスコットが現地試合でキックオフ

一連の事業により、両市の市民が、お互いの文化や歴史への敬意やそれぞれの施策や取組に対する高い関心を持っていることを再認識しました。次の50年に向けて、両市の強みを活かしながら、また刻々と変化する社会情勢に対応すべく、お互いの施策やノウハウを共有しながら、両市が未来に向け発展していけるよう、友情の絆を深めていきたいと考えています。

 

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