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パリ事務所(クレア・パリ=CLAIR PARIS)は、日本の地方団体のフランスにおける共同窓口として、1990年10月に設置されました。

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フランスのパリ市7区との文化交流「DE Tokyo2020 à Paris2024」を開催しました!

墨田区役所 文化芸術振興課

フランスのパリ市7区との交流は、2009年の墨田区太鼓連盟の訪問にはじまり、2011年の墨田区長・区議会議長訪問において、今後「文化交流」を中心に友好を深めていく事で互いの意見が一致し、2012年以降、文化交流事業を継続的に実施しています。

 このことについて、2022年は5月17日から24日までの間、パリ市7区庁舎において、墨田区の文化やオリンピックの取り組みを紹介する企画展「DE Tokyo2020 à Paris2024」を開催しました。

また、この企画展に際し、5月18日にパリ市7区庁舎婚礼の間において、特別記念茶会を催しました。

オープニングレセプションの来場は約100名、記念茶会の参加者は2席20名で満席となりました。オープニングレセプションには、パリ市7区ラシダ・ダティ区長が来場くださり、「墨田区とパリ市7区の更なる友好を願う」旨のスピーチを頂き、会場は大いに盛り上がり、また、仏オリンピック・スポーツ委員会より、エヴリン・チリエーギ会長にもお越しいただき、「TOKYO2020のレガシーを、PARIS2024へと繋いでいく」旨のご挨拶を頂きました。

オープニングレセプションでは、東京2020大会でホストタウン交流を行った吾嬬あづま立花たちばな中学校生徒会と、墨田区の生涯学習センターで実施したフランス語講座参加者からのビデオレターを上映し、東京2020大会での経験や、次のオリンピック開催に向けての期待などを、出席者へ伝えました。

5月18日の特別記念茶会には、パリ市7区のゴード副区長が正客として参加したほか、ラシダ・ダティ区長もお立ち寄りくださり、日本の伝統に対する敬意の表明と、「現地で是非日本文化に触れてみたい」とのお言葉を頂きました。

今回の企画展を通じて、多くのパリ市民へオリンピック・パラリンピックの経緯や墨田区の文化を紹介し、墨田区をアピールする素晴らしい機会となりました。また、ラシダ・ダティ区長及びエヴリン・チリエーギ会長より、墨田区との友好関係発展とオリンピックのレガシー継承へ向けた前向きでエネルギッシュな発言を頂けたことは、大変意義のある成果です。

コロナ禍において、依然として気軽に往来することが難しい状況ではありますが、この機会を通じて両地域の更なる関係の強化に積極的に繋げていくことが期待されます。

企画展「DE Tokyo2020 à Paris2024」

パリ市7区ラシダ・ダティ区長(右)と仏オリンピック・スポーツ委員会エヴリン・チリエーギ会長(左)

墨田区民からのビデオレターに、会場からは大きな拍手が。

企画展「DE Tokyo2020 à Paris2024」の模様。

前日のオープニングレセプションに引き続き、特別記念茶会へもダティ区長がお立ち寄りくださりました。

特別記念茶会へは、ゴード副区長が正客として参加されました。
特別記念茶会の模様。

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