コロナ禍における切り札?フランスにおける「衛生パス」の効果が実証される
日本でも大きく報道されていましたが、2021年末から年明けにかけてフランスをはじめヨーロッパ各国では新型コロナ感染症の感染者数が爆発的に増加しました。新たな変異株とされるオミクロン株の流行により、2021年1月に入ってフランス国内では1日あたりの新規感染者数が30万人を超える日が相次ぎ、フランス保健省のデータによると1月25日には50万人を超える過去最高の感染者数を記録しました(1月31日時点)。こうした状況下において、フランス政府は週3日以上のテレワークの実施を義務付けたり、マスク着用が義務付けられる場所・施設の範囲を拡大したりするなどの対応策を講じました。しかし、新規感染者数が増大する中でも、2020年から2021年にかけて3回ほど実施されたコンフィヌモン(ロックダウン)を再び行うという動きは全く見られませんでした。