パリ事務所(クレア・パリ=CLAIR PARIS)は、日本の地方団体のフランスにおける共同窓口として、1990年10月に設置されました。

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パリで日本酒PR! Salon du Sakè 2021にて福井の地酒マスタークラスを取材

 2021年10月2日(土)から4日(月)の3日間、パリ市内でSalon du Sakè 2021が開催されました。Salon du Sakè は2013年に初めて開催され、2015年から毎年パリで開かれている、海外では最大規模の日本酒イベントです。今回で7回目の開催となり、前回2019年は、世界45ヶ国から5,129人の入場者を迎えました(2020年はコロナ禍のため中止)。

 最終日となる10月4日(月)の15:30~16:30には、福井の地酒マスタークラスが開催されました。この日は、レストラン関係者や飲食業界の方々のみの事前招待制入場となっていましたが、会場は満席でした。

 

 福井の地酒マスタークラスは、福井県の地酒を乾杯酒からデザート酒まで順に愉しむパネルディスカッション形式の試食試飲会で開かれ、登壇者は下記3名でした。
・司会進行:シルヴァン・ユエ (サロン・デュ・サケ主催者、サケサムライ)
・パネラー:エティエンヌ・ビアール (ミシュラン一つ星レストランのシェフソムリエ)
・パネラー:ソフィア・ラファイ (日本酒やアルコールに造詣の深いジャーナリスト)

 試飲された福井県の地酒は以下の5銘柄(提供順)で、試飲の途中には、冷そば、温そば、そば茶プリンも併せて提供されました。
・無の心 さかほまれ 純米大吟醸 (越の磯)
・梵・特撰純米大吟醸 (加藤吉平商店)
・久寿龍 純米吟醸 九頭竜米 (舟木酒造)
・越前岬 特別純米 五百万石 (田辺酒造)
・花垣 貴醸年譜1年 (南部酒造場)

 本試飲会に参加したレストラン等の業界関係者は、登壇者3名の話を聞きつつ、メモを取る、登壇者に質問をするなどしながら熱心に試飲していました。地酒は順番にその特徴などが説明され、試飲されていきましたが、参加者は時には1つ前に飲んだものと何度も飲み比べたりと、地酒ごとの違いを味わっている様子でした。
 また、参加者は、温冷それぞれのそばやそば茶プリンを食べながら、その時に感じる地酒の味の違いであったり、料理との組み合わせといったところにも関心を持った様子でした。
 福井の地酒、そば、越前焼について、一連の試飲・試食の中で味や香り、組み合わせを実際に感じることができ、対象者である飲食関係者に地域の特産や特色を一体的に発信できることから、このようなPRは販路拡大や知名度向上を目指す自治体にとって有効であると感じました。

 

01 席上のグラス・案内冊子等

席上のグラス・案内冊子等

 

02 シルヴァン・ユエ氏による地酒の説明、3者のディスカッション

シルヴァン・ユエ氏による地酒の説明、3者のディスカッション

 

03 試飲の様子

試飲の様子

 

04 越前そば試食の様子

越前そば試食の様子

 

05 5銘柄の地酒が注がれたグラス・おちょこ

5銘柄の地酒が注がれたグラス・おちょこ

 

06 試飲会場内展示(越前焼)

試飲会場内展示(越前焼)