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パリ事務所(クレア・パリ=CLAIR PARIS)は、日本の地方団体のフランスにおける共同窓口として、1990年10月に設置されました。

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「サロン・デ・メール」に出展しました!

2023年11月21日から23日までの3日間、パリ市のポルト・ドゥ・ヴェルサイユ見本市会場でサロン・デ・メール(Le Salon des Maires et des Collectivités Locales)が開催されました。

全仏市長会(AMF)の総会とともに毎年11月に開催されるこのイベントには、フランス全土から市長、副市長、事務総長など、例年多くの自治体関係者が参加します。今年は1,289の団体が出展し、3日間で延べ58,532人(昨年度から17%増加)の方が来場しました。

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訪問者にクレアパリの活動について説明する職員の様子

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抹茶デモンストレーションを体験しながら意見交換を行う様子

クレアパリ事務所は2002年から継続してこの見本市に出展しており、このイベントへの参加を通じて、フランス全土の市長や自治体関係者に対して日仏自治体交流の意義や日本の自治体のPRを対面で行っております。

 また、クレアのブースでは毎年、日本文化に触れていただきたいという想いから抹茶と和菓子によるおもてなしを実施しております。皆様に日本文化を楽しんでいただきながら腰を据えて意見交換を行うことで、これまでクレアブースにおいて日本とフランスを結ぶたくさんのつながりが生まれてきました。

 さらに、クレアブースは皆様に「日本らしさ」を感じてもらえるよう、デザインにこだわって作成しています。全面的に木材を使用した今年の設えは来場者の注目を集め、多くの人々が立ち止まって写真を撮影していました。

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訪問者にクレアパリの活動について説明する職員の様子2

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抹茶デモンストレーションを体験しながら意見交換を行う様子2

今回もクレアのブースには、既に日本の自治体と姉妹都市提携を行っているフランスの自治体関係者の方々や、日本の自治体と今後連携していきたいと考えている方々に多く訪問していただきました。現在、サロン・デ・メールでの意見交換をきっかけに、今後の日仏自治体間の交流について具体的な相談をいただいているフランスの自治体もあり、日仏自治体間交流の機運の高まりと、サロン・デ・メールへの出展の意義を改めて強く感じております。

クレアパリ事務所は、フランスの自治体関係者のニーズや日仏交流の好事例に関する情報を幅広く収集し、日仏自治体間の交流を引き続き支援・促進してまいります。また今年のサロン・デ・メールで皆様にお会いできることを心待ちにしております。

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フランス自治体関係者とクレアパリ職員

 

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