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パリ事務所(クレア・パリ=CLAIR PARIS)は、日本の地方団体のフランスにおける共同窓口として、1990年10月に設置されました。

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2025年国際博覧会を大阪・関西へ(大阪府)

現在、日本では国を挙げて、 大阪・関西での2025年日本万国博覧会の誘致を目指しています。大阪・関西は、西日本の中心で、多くの企業集積や、世界との交流の歴史、豊かな文化の蓄積を有し、1970年には日本初の万博を成功させました。

我々がめざす2025年万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。これは、「Human Lives」(いのち)に焦点を当て、世界のどの国で生まれても、どのような環境で生活をしても、人が人生最後まで自立して豊かに暮らせる社会を創り出す、豊富な万博開催経験を有する日本だからこそ開催できる、新しい万博です。

開催地である大阪・関西はライフサイエンス分野をはじめとする企業や、京都大学iPS細胞研究所を始めとする研究所が集積し、高いポテンシャルを有しています。その強みを活かして「いのち」や「健康」に関わる新しい技術やサービスを進化させて、世界の課題解決に貢献することが、我々がめざす万博です。フランスが当初万博のテーマとして掲げていた「環境」など、国連が掲げるSDGs(持続可能な開発目標)の達成にも寄与すると考えています。

開催期間は、2025年5月から11月。開催場所は大阪湾の人工島・(ゆめ)(しま)です。入場者は約2,800万人を想定しています。これまでの万博の実績を踏まえて、IoT活用により会場を快適に巡れる「待ち時間ゼロの万博」、仮想現実や映像技術などを活用し、 未来社会の共創の体験ができるプログラムの実施、「健康になる万博」を目指します。

日本政府では、途上国のパビリオン(展示館)の建設やスタッフを支援するプログラムも用意されています。

誘致活動は、オールジャパンの官民連携組織である「2025日本万国博覧会誘致委員会」を設立し、国、自治体、経済界が一丸となって海外誘致活動や、機運醸成などの誘致活動を展開しています。現在国内の賛同者は125万人を超え、国民の期待が高まっています。

本年11月の博覧会国際事務局(BIE)総会で、立候補国のロシア(エカテリンブルグ)、アゼルバイジャン(バクー)、日本(大阪)の中からBIE加盟国による投票で万博開催国が決定されます。現在、国や経済界、大阪府、大阪市等自治体が総がかりで誘致活動を展開しています。2025年国際博覧会の大阪・関西に向けて、皆様のご理解とご支持をよろしくお願いします。

1 locationMap 2 博覧会会場
開催地 博覧会会場
3 ポケモン② 4 ロゴ
スペシャルサポーター「ポケモン」とPR 誘致ロゴマーク
5 空
会場イメージ