クレアパリ初!!リヨンJAPAN TOUCHで日本の地域をPR
2017年12月2日(土)・3日(日)にリヨンで開催された日本のサブカルチャーの見本市であるJAPAN TOUCHにクレアパリが出展しました。
当日は気温が5度をきる寒空の中、半そでやミニスカートなど、コスプレをした来場者が展示会場に多く押し寄せました。
クレアパリではこれまで自治体の活動支援でしか参加したことがありませんでしたが、今回事務所として初めてこのイベントに出展し、自治体の観光地についてPRを行いました。出展にあたり、「個人旅行を好む」、「滞在日数が7日を越えることがほとんどである」といったフランスの訪日市場の特徴を踏まえ、所長補佐が地域別にそれぞれおススメの周遊ルートを作成しました。若者が多いイベントではありますが、働き世代やリタイア世代の夫婦や家族連れの来場者も多く、クレアパリのブースには比較的年齢層の高い来場者が立ち寄り、旅行に適した季節やかかる費用などについて質問しました。日本に初めて行くという方が大半で、関東、関西の周遊ルートが人気を集めました。また、日本旅行が2回目以降の方は東日本や九州に関心を持っている方が多い印象を受けました。日本への旅行は考えているが、具体的にどのような地域に行ったらよいかイメージがわいていないといった方も多く、周遊ルートを見て喜んで持ち帰っていました。
初めての出展で、来場者の質問に答えるのに四苦八苦した場面もありましたが、フランス人の多くが日本の自然や文化への関心が高いことや、10日以上の滞在を考えている人が多いことなど、直にフランス人の嗜好に触れることができ、大変実りのある機会となりました。
次回は3月にトゥールで行われるJapan Tours Festivalに出展する予定です。
【ブース出展の様子】 【所長補佐作成の周遊ルート】