パリ初!!大阪・兵庫観光セミナー
2017年11月10日(金)に兵庫県、姫路市、豊岡市、大阪観光局及び関西エアポート株式会社が合同でメディア関係者を対象にした観光セミナーを兵庫県パリ事務所で開催しました。パリでのセミナー開催は今回が初めてとなります。
日本では2019年のラグビーワールドカップ、2020年の東京五輪、2021年のワールドマスターズゲームズと3年連続で大規模スポーツイベントが開催されます。特に兵庫県は、ラグビーワールドカップでは神戸市の御崎公園球技場が開催地の一つとなり、また、東京五輪では姫路市、西脇市など5つの自治体がホストタウンとなっています。そして、ワールドマスターズゲームズでは、水泳(水球、シンクロナイズドスイミング、飛び込み)、テニス、テコンドー、オリエンテーリングの4種目が兵庫県で開催されます。兵庫県はこの機を捉えて、京都・大阪ルート及び瀬戸内ルートの2つのルートで、兵庫県への誘客を考えています。
セミナーでは兵庫県から県全体の説明があった後、姫路市から、駅から徒歩20分内にある世界文化遺産の姫路城や好古園、圓教寺といった観光地をPRしました。出席していたフランス人は、圓教寺の紹介ビデオの中で、座禅中に肩をたたかれる様子を見て、大変驚いた様子でした。
次に豊岡市は、よく知られている城崎温泉や但馬牛についての紹介だけでなく、23時まで商業施設が開いていて夜まで遊ぶことができることや、京都や大阪からのアクセスの良さも豊岡市の魅力の一つであることを伝えました。
最後に関西エアポート株式会社は、パリ・ロンドン・アムステルダムなど欧州の主要各地に直行する国際線や国内線が多数あること、空港内にある電光掲示板等を使用してVIPやゲストを迎える際のウェルカムメッセージを表示できることなどをPRしました。
セミナー終了後の懇親会では、同自治体職員とメディア関係者が連絡先を交換したり、同地域を取り上げた商品の造成の話が活発に続いたりするなど、初となったパリでのセミナーは成功裏に終わりました。
豊岡市によるプレゼンテーション 懇親会の様子
ーフランス人CIRが大活躍-