高知県がパリで土佐日本酒試飲会を開催しました!
9月15日(金)、16日(土)に高知県土佐日本酒試飲会がパリ15区のパリ日本文化会館及び17区の食料品店ギャラリーグルモンドで開かれました。
この試飲会は高知県及び高知県貿易協会が、古くから酒の国として名高い高知の土佐酒(Tosa Saké)をより深く知ってもらうために主催し、高知県内にある18の蔵元のうち7つの蔵元が参加しました。
高知県は近年ゆずの海外輸出に力を入れていることから、純米大吟醸や生酒だけでなく、ゆずを使って作ったお酒も多数紹介されていました。また、フランスでの認知度も高まっているようで、ゆずのお酒ということで試飲するフランスの方もいたそうです。また、高知で古くから親しまれている可杯(べくはい)という宴会遊びで使う三つの杯(さかずき)と一つの独楽(こま)もあわせて紹介されていました。
17区の食料品店ギャラリーグルモンドでは、食料品店の入り口でこのイベントが行われたため、商談を目的に来た方だけでなく、買い物ついでに立ち寄るフランス人もいました。店内では紹介されたお酒を購入することもできるようになっており、商品の説明を聞きながら数本のお酒を購入している人の姿もみかけました。
試飲した日本酒について質問している様子 商品の購入を検討している様子