フランストゥール市で日仏41自治体が交流
第5回日仏自治体交流会議が10月5、6日の両日、「イノベーション~経済的ダイナミズムと国際的な輝きを日仏自治体にもたらすイノベーション~」をテーマに、フランスのトゥール市で開催されました。
フランスから22、日本から19の自治体が参加し、全体会と分科会を通して日仏の自治体の共通の課題に対する政策について意見交換、自治体同士の交流を行いました。
全体会で、日本側とフランス側の参加自治体等が行政交流をきっかけに経済交流へと発展した事例等を紹介し、その後、「経済・産業・観光」、「文化」、「都市開発」の3分科会で、日仏自治体の代表者が発表と意見交換を行いました。
会議を通して、地域資源の活用の重要性、市民との協働の有用性などについて確認するとともに、今後も、緊密な協力関係を維持し、課題解決に取り組むことに合意しました。第6回は2年後に熊本市で開催されます。
日仏自治体交流会議参加者 全体会の様子