イタリア最大規模を誇るザガローロ市玩具博物館が、東北の民芸品を常設展示(イタリア)
東日本大震災津波復興への支援と応援のため、ローマ近郊のザガローロ市は、同市玩具博物館に東北3県(岩手県、宮城県、福島県)の民芸品を常設展示しています。4月23日に民芸品の寄贈記念式典が行われました。
イタリア側からは、ラツィオ州知事、ザガローロ市長、博物館館長、元イタリア文化会館(東京)館長、日本側からは在イタリア日本国大使館公使、クレアパリ事務所長が出席。現地の新聞に展示の様子が掲載されたほか、達増岩手県知事がメッセージを寄せるなど、イタリアと日本との暖かな交流の場となりました。
今回の民芸品の常設展示は、ヨーロッパの子供たちに、東北を身近に感じてもらいたいという関係者の強い想いから決まったとのこと。ヨーロッパの皆様に是非ご覧頂きたいと思います。
写真(左上):式典の様子
写真(右上):式典には多くの市民が参加
写真(左下):興味深そうに展示品を見学する参加者
写真(右下):寄贈された民芸品