パリ事務所(クレア・パリ=CLAIR PARIS)は、日本の地方団体のフランスにおける共同窓口として、1990年10月に設置されました。

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ポーランドで青少年消防オリンピック開催!

7月下旬、ポーランド共和国のオポーレ市で開催された青少年消防オリンピックに日本の少年消防クラブのメンバーが出場しました。

 この大会は、ヨーロッパ各国を中心とする国際消防救助組織である国際消防救助協会(CTIF)が2年に一度開催するもので、今回で20回目。世界の20数か国から青少年が集まり、消防実技の競技会で競い合い、母国の文化歴史を紹介しながら国際交流を深めるものです。

日本では一昨年12月に消防団・地域防災に関する新法が制定され、消防団の充実とそれにつながる少年消防クラブの育成に取り組むこととされています。それを受けて日本の少年消防クラブの一層の発展、国内外における少年消防クラブの交流拡大、さらには、将来の防災を担う人材育成を進めるために今回派遣されたものです。

日本から出場したのは、三郷市少年消防クラブ(埼玉県三郷市)、日野消防少年団(東京都日野市)、うずしお少年少女消防クラブ(徳島県鳴門市)、伊平野村少年消防クラブ(沖縄県伊平野村)の中学生らの面々。

競技会当日の現地紙は、一面に日本選手団の写真を載せる歓迎ぶり(写真1)。競技会では、少年消防クラブのメンバーが2つの日本チームと国際チームに分かれ、消防実技を取り入れた障害物競走と400メートルリレーに出場しました(写真2)。

機材や競技ルールの違いが大きなハンデになる中、45チーム中26位と32位を占めるなど健闘しました。「難しかった」との感想もありましたが、むしろ、同じ消防競技に真剣に打ち込む世界各国の同じ年頃の青年男女との交流に大きな刺激を受けたようです。

競技会では、日の丸にJapanのヘルメットを着けた中学生の選手は、まるで本物の消防職団員のように立派に頼もしく見えました(写真3)。また、各国も、ミスをして泣き崩れる選手と周りで慰める仲間選手や、周りの話が聞こえないほどの大声援を送る応援団ばかりで、皆、真剣そのもの。

「人の命を救いたい」という消防の使命は、万国共通。ここに出場した彼ら彼女らが、近い将来、世界各地のそれぞれの場所で人々の安全を守ってくれる日が来る気がします。  

 写真1(写真1)  写真2ブログ案(写真2)

 写真3(写真3)

◆以下のリンクから動画がご覧いただけます
 ⇒http://www.nissho.or.jp/2015/08/shonenshobo-olympic2015result.html(公益財団法人 日本消防協会HP)