“美食の街”リヨンの食品見本市SIRHAに自治体が出展
パリに次ぐフランス第二の都市圏規模を誇るリヨン。美食の街として知られるこのリヨンで、2年に一度開かれているのがSIRHA(シラ国際外食産業見本市)です。第17回の今年は、1月24日(土)から28日(水)の5日間開催され、日本の自治体もブースを出展しました。
今回出展した自治体は、佐賀県、徳島県、香川県など。佐賀県は有田焼創業400年事業として、さまざまなかたちの器を展示し、プロ向けの食器として質の高さをアピール。来場者の注目を集めていました。徳島県はウメや葉ツバキなど料理のつまものを初めとする青果物を、香川県はオリーブの搾りかすを飼料に用いた「オリーブ牛」などをPRしました。
主催者発表では今年の来場者は18万9,000人を超えたとのことで、連日大盛況だったSIRHA。日本の自治体にとっても素晴らしいプロモーションの機会になったようです。
佐賀県・有田焼の展示ブース