メゾン・エ・オブジェで自治体がPR
1月23日(金)から27日(火)までの5日間、パリ郊外のノール・ヴィルパント展示会場で「メゾン・エ・オブジェ」が開かれました。13万平方メートルの展示面積、3千の出展者、8万5千人の来場がある欧州最大級のインテリア・デザイン国際見本市で、年に2回、9月と1月に開催されています。
今回は、福島県、倉敷市などが出展。福島県は、地元の4事業者が参加し、同県の木工、漆等の伝統技術を生かしたテーブルウェア、キッチンウエア等を出展。「FUKU DINING」とのコンセプトの下、現代人の食空間に新たなスタイル・デザインを提案しました。倉敷市も、地元事業者が参加、足袋スニーカーや畳縁を使った小物入れなど、伝統的でいて新しい品々を出展しました。
そのほか、各地の商工会議所や商工会などを通じての出展もある一方で、来年度に向けた自治体の視察等もあり、各地域とも地元産品の情報発信・販路拡大に力が入ります。
福島県ブースの様子