つくば・グルノーブル市の交流事業が開催されました
9月30日(火)、つくば・グルノーブル市の交流事業がグルノーブル市庁舎にて開催されました。
今回の交流は、市原市長をはじめとするつくば市の代表団が、グルノーブル市内にあるMINATEC(※)において行われた第3回科学技術都市ハイレベルフォーラムに参加する機会に際して、グルノーブル市庁舎でイベントが行われたものです。
両市は2006年から研究機関相互の交流を行っていましたが、2012年7月にグルノーブル市で行われた科学技術集積都市の国際会議につくば市の代表団が出席したことが契機となって市レベルでの交流がスタート、昨年11月に姉妹都市提携を結びました。
イベントでは、市庁舎の裏手にある広場で、両市の市長・市民らによってつくば市のシンボルであるケヤキの植樹が行われ、その後庁舎内にてレセプションが開催されました。市原市長、ピオル市長、そして在リヨン領事事務所の小林所長よりそれぞれスピーチが行われ、両市の関係が良好であることへの祝福、それをさらに深化させていきたい、という意向が表明されました。
また、つくば市・グルノーブル市ともに、10月28日より高松市にて開催される、「第4回 日仏自治体交流会議」に参加する予定です。
(左から)ピオル市長、市原市長、小林所長
※Micro and nanotechnologies innovation campus
2,400名の研究者、1,200名の学生、600名の産業人と技術移転の専門家が集う、欧州唯一のイノベーションサイトを構成する、
マイクロ・ナノテクノロジー分野における世界最高峰の融合クラスター。