新JETが日本へ向けて出発します
7月10日、2014年度JETプログラム(語学指導等を行う外国青年承知事業)参加者および国費日本語日本文化研修留学生のためのレセプションが、大使公邸にて行われました。
今回日本へ出発するJETは3名。うち2人がCIRとして金沢市(石川県)と松江市(島根県)へ、1人はALTとして幕張総合高等学校(千葉県)へ派遣されます。
レセプションには、JETOBの同窓会組織であるJETAAの会長、イライザ・ミーカーさんをはじめ、かつてJETとして日本各地で活躍したOBの皆さんも駆けつけ、新JETへ、日本で仕事をする上での様々なアドバイスを行ってくれました。頼もしい味方がたくさんでき、新JETにとって非常に有意義な意見交換の場となったようです。
また、新JETおよび国費留学生の自己紹介の場面では、皆日本語で一生懸命に日本に対する思いを語っていました。新JETはとりわけ流暢な日本語で、「フランスのことを日本の皆さんに伝えて、もっと身近に感じてもらいたい。そして自分も日本でたくさんのことを学びたい。精一杯頑張ります。」と決意表明をしてくれました。
日本に興味を持ち、真摯な姿勢で向き合ってくれる若者がこんなにたくさんいるんだ、ということが感じられた素晴らしい時間でした。
鈴木庸一在仏日本大使からは、「ぜひ日本とフランスの絆を深めることに貢献してほしい」との激励のお言葉があり、1人1人と固い握手を交わされました。
新JETの3人は8月初旬に日本へ向けて出発します。
皆さんの活躍を心よりお祈りしています。
鈴木大使より、新JETへのメッセージ
(左から)
M.Thomas Perrouy(幕張総合)、Mlle Mathilde Dubois(金沢)、M.Fabien Kretz(松江)