パリ事務所(クレア・パリ=CLAIR PARIS)は、日本の地方団体のフランスにおける共同窓口として、1990年10月に設置されました。

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日本スペイン交流400周年事業

2013年6月11日、12日にスペイン・マドリードにて日本スペイン交流400周年事業の視察を行いましたので、その様子を報告いたします。

○周年事業の概要
日本とスペインは、2010年9月の日本スペイン首脳会談における合意を踏まえ、
2013年から2014年にかけて、同年が慶長遣欧使節団派遣400周年に当たることから、
日本及びスペインにおいて「日本スペイン交流400周年事業」を開催する運びとなりました。

○周年事業の目的
交流年においては、文化事業に加え、政治、経済、科学技術、観光、教育等の幅広い分野で
交流事業を実施することにより、日本とスペインとの相互理解の促進と二国間関係の新たな
展望を拓く契機とすることを目的としています。

○今回視察した企画等
①プラド美術館視察
•プラド美術館が所蔵し、今回初めて一般公開される日本の浮世絵(約30点)の展示
•「流水四季草花図屏風」(酒井 抱一作)、「鶴鹿図屏風」(尾形光琳作)の二双の屏風展示

②日本文化企画展 視察 @コンデ•ドゥーケ文化センター展示室 他
•池坊の生花展(マドリッド在住 池坊華道家 矢野里花子氏)
•京焼き•清水焼き(小峠丹山氏)
•世界のアーティストによる「起きあがりこぼし」絵付けプロジェクト
•水墨画(水墨画家竹中幸生氏)

③日本スペイン交流400周年開幕記念音楽会 @王立劇場
•テーマ「サムライ支倉の大いなる旅」
•支倉常長の訪欧をモチーフとし、日西の一流の音楽家と演劇家により表現

④「元気な日本」展 視察 @コンデ•ドゥーケ文化センター展示室
東日本大震災に際し、人々がいかに困難と闘い乗り越えようとしたか、今また「元気な日本」
がどのように復活しようとしているかについて、様々な写真展示等を通じて紹介。
その企画の1つとして、青森県、岩手県、宮城県、福島県、茨城県、千葉県より被災直後・復興状況の
写真データを提供いただき、6つのモニターによるスライドショーにてそれらを紹介する展示を実施。
ご協力いただいた6県の皆様には、この場を借りて心より感謝申し上げます。

報道にもあるように、現地時間の6月11日午後、皇太子さまもスペインのフェリペ皇太子と共にこの「元気な日本」展 をご覧になりました。

今後、日本とスペインにおける自治体間の交流が、二国間の友好関係における後押しとなる様、クレアパリ事務所としても精一杯のサポートを続けてまいります。

日本スペイン交流400周年事業の概要等についてはこちら(リンク先のページは既に削除されています。)

(パリ事務所所長補佐 原田知也 群馬県富岡市より派遣)

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