新着情報

20251008「福島の復興のいま」

「福島の復興のいま」を発信する資料「復興・再生のあゆみ」をご覧下さい!

「福島の復興のいま」をわかりやすく国内外に発信していくため、福島県では復興の現状と課題をまとめた「復興・再生のあゆみ」を作成しています。先日ホームページにて海外の方向けに英語版を公開いたしました。今回の表紙には、日本における米の一大産地・福島県が、さらなる評価、新しい美味しさを追求し14年の歳月をかけて開発した、甘み、香り、ふくよかさが自慢のトップブランド米である「福、笑い」など、風評払拭に向けた県産農林水産物のブランド力強化の取組に関連する写真を掲載しています。 また、「ふくしま復興情報ポータルサイト」では、「復興・再生のあゆみ」のほか、10言語(英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、タイ語)で福島の復興状況を発信しておりますので、他ページも是非ご覧下さい。(ページ右上の言語切り替えボタンで言語選択可能です。)   (英語)https://www.pref.fukushima.lg.jp/site/portal-english/ayumi-en-15.html (復興情報ポータルサイト英語サイトトップページ)https://www.pref.fukushima.lg.jp/site/portal-english/   ■ フランス語版はこちら ■ Pour consulter la version en français, cliquez ici.
伊藤赤儘_赤土焼締

佐渡無名異焼の展示会をパリ日本文化会館で開催します

日本とユーラシア大陸の間にある日本海に位置する島、佐渡島で2024年7月に「佐渡島の金山」が世界文化遺産に登録されました。国(日本)の伝統的工芸品に指定されている「佐渡無名異焼」は、鉱山で採れる酸化鉄を多く含む赤土を原料に作られている焼き物です。他の陶土より粒子が細かく、焼成したときの収縮率が他の焼物の2~3倍大きいことが特徴の一つです。また、鉄分を多く含むため、硬く壊れにくいうえ、使い込むごとに光沢が出てくる器に仕上がり、お皿やコップ、花瓶など幅広い用途で親しまれています。 展示会名 『佐渡無名異焼  使い込むほどに表情を変える「育てる器」』 日時 2025年10月7日(火)~11日(土)各日11:00~19:00 会場 パリ日本文化会館 地上階エントランスホール 101 bis, quai Jacques Chirac, 75015 Paris, France 入場無料、事前予約等不要 展示会開催期間中、エントランスホール横の「Takumi Flavours」にて佐渡市の産品を販売します。 詳細はこちらから https://www.mcjp.fr/ja/la-mcjp/actualites/ceramiques-mumyoi-yaki-de-l-ile-de-sado-ja
20251008「福島の復興のいま」

「福島の復興のいま」を発信する資料「復興・再生のあゆみ」をご覧下さい!

「福島の復興のいま」をわかりやすく国内外に発信していくため、福島県では復興の現状と課題をまとめた「復興・再生のあゆみ」を作成しています。先日ホームページにて海外の方向けに英語版を公開いたしました。今回の表紙には、日本における米の一大産地・福島県が、さらなる評価、新しい美味しさを追求し14年の歳月をかけて開発した、甘み、香り、ふくよかさが自慢のトップブランド米である「福、笑い」など、風評払拭に向けた県産農林水産物のブランド力強化の取組に関連する写真を掲載しています。 また、「ふくしま復興情報ポータルサイト」では、「復興・再生のあゆみ」のほか、10言語(英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、タイ語)で福島の復興状況を発信しておりますので、他ページも是非ご覧下さい。(ページ右上の言語切り替えボタンで言語選択可能です。)   (英語)https://www.pref.fukushima.lg.jp/site/portal-english/ayumi-en-15.html (復興情報ポータルサイト英語サイトトップページ)https://www.pref.fukushima.lg.jp/site/portal-english/   ■ フランス語版はこちら ■ Pour consulter la version en français, cliquez ici.
伊藤赤儘_赤土焼締

佐渡無名異焼の展示会をパリ日本文化会館で開催します

日本とユーラシア大陸の間にある日本海に位置する島、佐渡島で2024年7月に「佐渡島の金山」が世界文化遺産に登録されました。国(日本)の伝統的工芸品に指定されている「佐渡無名異焼」は、鉱山で採れる酸化鉄を多く含む赤土を原料に作られている焼き物です。他の陶土より粒子が細かく、焼成したときの収縮率が他の焼物の2~3倍大きいことが特徴の一つです。また、鉄分を多く含むため、硬く壊れにくいうえ、使い込むごとに光沢が出てくる器に仕上がり、お皿やコップ、花瓶など幅広い用途で親しまれています。 展示会名 『佐渡無名異焼  使い込むほどに表情を変える「育てる器」』 日時 2025年10月7日(火)~11日(土)各日11:00~19:00 会場 パリ日本文化会館 地上階エントランスホール 101 bis, quai Jacques Chirac, 75015 Paris, France 入場無料、事前予約等不要 展示会開催期間中、エントランスホール横の「Takumi Flavours」にて佐渡市の産品を販売します。 詳細はこちらから https://www.mcjp.fr/ja/la-mcjp/actualites/ceramiques-mumyoi-yaki-de-l-ile-de-sado-ja
鏡開きの様子

VIVA TECHで日本の自治体が連携し「オールジャパン」で世界へ発信

2025年6月11日~14日にパリで開催された欧州最大級のテクノロジーイベント「VIVA TECHNOLOGY 2025」では、東京都、仙台市、愛知県、京都市の4つの自治体が初めて連携し、共同で「JAPAN Village」ブースを出展しました。さらに、日本貿易振興機構(JETRO)もブースを構え、国内外のスタートアップ支援を行う複数の関係機関が一体となって、日本の技術力と革新性を「オールジャパン」で世界に向けて発信するプロモーションが実現しました。 JAPAN Villageには、総勢30社以上のスタートアップが参加しました。ディープテック、サステナビリティをはじめとし、多様な分野の最先端技術やサービスが披露され、来場者からは高い関心が寄せられるとともに、欧州の市場ニーズに応える実用的なソリューションが注目を集めました。 また、東京都は、スタートアップとともにアジア最大級のグローバル・スタートアップイベント「SusHi Tech Tokyo」のPRも実施しました。東京を拠点としたイノベーションを生み出すスタートアップエコシステムの魅力と広がりをアピールすることで、国内外の起業家や投資家との新たな接点を創出することができました。 VIVA TECH開幕前夜には、在フランス日本国大使公邸にて「Japan Ecosystem Meetup Night」も開催されました。このイベントは、日本大使館、経済産業省、東京都、JETROが共催し、日仏両国のスタートアップ、投資家、自治体、支援機関が一堂に会する貴重なネットワーキングの機会となりました。熱気にあふれた交流の場では、新たなビジネス協業の芽が数多く生まれ、今後の継続的な関係構築が期待されています。 今回のように、自治体が枠を超えて連携し、日本のスタートアップとともに世界へ挑戦する動きは、これまでにない新たなエコシステムの形といえるでしょう。フランスをはじめとした海外との連携の可能性も広がっており、日本のイノベーションが国境を越えて社会課題の解決に貢献していくことが期待されています。 今後も各自治体が連携した「オールジャパン」の取り組みを通じ、日本各地から生まれるテクノロジーとイノベーションを世界へ発信していきます。
協定締結式

静岡県小山町とル・マン市との国際友好交流協定締結について

静岡県小山町企画政策課  令和7(2025)年7月3日、フランス共和国ル・マン市役所にて、ル・マン市、小山町(おやまちょう)、フランス西部自動車クラブ、富士スピードウェイ株式会社の四者間による国際友好交流協定を締結いたしました。 この協定は、共にWEC(世界耐久レース)を行う、サルト・サーキット(ACO)を擁するル・マン市と富士スピードウェイを擁する小山町の両市町のモータースポーツを軸として、文化、社会、経済、環境等の各分野において共通のプログラムを実施することや交流を通じた友好協力関係を確立することで、日仏両国民の友情の深化に寄与することを願い、締結したものです。 小山町は、世界文化遺産、富士山の頂を町域に含み、昭和51(1976)年10月に日本で初めてF1レースを開催した国際サーキットである『富士スピードウェイ』を擁する町として有名であります。 近年では、その雄大な富士山と富士スピードウェイなどの魅力を活かしたホテルなどが計画され、次々とオープンしております。 令和9(2027)年度には、新東名高速道路の全線開通が予定され、富士スピードウェイ隣接地には、パーキングエリアとスマートIC(インターチェンジ)が設置されます。その好機を活かしモータースポーツ関連産業等を集積し、小山町とトヨタ不動産が協力して進めている「富士モータースポーツフォレスト」の開発が本格化しております。 既に富士スピードウェイの隣接地には、先行して『富士スピードウェイホテル』(富士モータースポーツミュージアム併設)などが開業し、富士スピードウェイが60周年を迎える令和8(2026)年に向けて温浴施設など様々な施設の建設が進められており、モータースポーツを核とした町の振興に気運が高まっているところです。 小山町とル・マン市との関係は、平成11(1999)年、富士スピードウェイで開催された 「ル・マン富士1,000km」に名誉スターターとしてル・マン市からロベール・ジャリ(Robert Jarry)市長が来日し、当時の小山町・長田央(おさだ ひさし)町長にガラス製のオブジェをプレゼントいただいたところに遡ります。長田町長はその時の思いを『ともにサーキットのある町として、小山町とル・マン市との交流が深まっていくことを願う』と大会公式プログラムに記しておりました。 ル・マン24時間レースをはじめ、深い歴史を刻みながら続いてきた耐久レ―スは、平成24(2012)年、国際自動車連盟(FIA)と、ル・マン24時間の開催で知られるフランス西武自動車クラブ(ACO)が運営するWEC(FIA世界耐久選手権)へと進化を遂げました。同年以降、日本では、富士スピードウェイが毎年の開催地となっており、WECの魅力を日本のみならず、アジアそして世界に広げる一翼を担って参りました。 その後の交流を経て、 令和6(2024)年6月、小山町の現・込山町長がル・マン市を訪問 した際に、モータースポーツの魅力を世界に発信すること、そしてモータースポーツを通じた産業振興を目指して、国際友好交流協定の提案をいたしました。 同年11月には、ル・マン市副市長が来日した際に小山町内を視察し、日仏自治体交流会議(静岡市会場)にて、副市長から小山町と協定を締結する意向であることを発表いただき、今回の協定締結に至りました。 この協定締結を契機に、モータースポーツの聖地として、小山町とル・マン市の交流がさらに活発になっていくことを期待しています。   締結式時の各コメント(抜粋)は以下のとおり 小山町長:込山正秀(こみやま まさひで) 「このたびル・マン市、フランス西部自動車クラブ、富士スピードウェイ株式会社との四者間で国際友好交流協定を締結できますことに、深い感謝と喜びをお伝えします。今後、モータースポーツという共通の舞台を通じて、若い世代の育成、地域の魅力発信、さらには国際社会とのつながりを一層深めていけることを心から願っております。」 ル・マン市長:ステファン・ル・フォール(Stéphane Le Foll) 「今回のモータースポーツという共通のアイデンティティと情熱を持つ両市町が、このような形で協定を締結できることを大変誇りに、また大変うれしく思っております。 これからは、素晴らしいサーキットを持つ両市町が協力し、文化、社会、経済、環境などの分野で連携し発展していくことを期待しています。」 フランス西部自動車クラブ会長:ピエール・フィヨン (Pierre Fillon) (締結式には、副会長のジル・ユットパン(Gilles Huttepain)氏が出席) 「富士スピードウェイは、ル・ マン市民が最も知っている日本のサーキットです。なぜなら、我々がWEC(世界耐久) レースを始めた際にすぐに手を挙げ、WEC(世界耐久) レースを共に開催してくれたレース場であるからです。両サーキットの発展が、両市町の発展に繋がるものであると確信しています。」 富士スピードウェイ株式会社 代表取締役 社長執行役員:酒井良(さかい りょう) 「今回、モータースポーツに情熱を持つ両市町の協定締結の一員になれたことを誇りに思い、嬉しく感じています。富士スピードウェイは、来年60 周年を迎えます。ル・マンの、レースに対する情熱や文化を大きな目標に、さらにアジアのモータースポーツの中心地と言われるような場所を目指してまいります。」