ディジョン・メトロポールと熊本県が初の「ディジョン・ブルゴーニュ週間」を熊本で開催
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ディジョン市・ディジョン・メトロポール 国際交流部
2025年10月22日から28日まで、ディジョン・メトロポールは、熊本県で、初の「ディジョン・ブルゴーニュ週間」を開催し、美食、文化、学術、科学の魅力を紹介しました。熊本県との提携により開催されたこのイベントは、2023年に両自治体間で締結された協力協定の継続的な取り組みの一環です。
ディジョンでの初の「ディジョン日本週間」から2年を経て企画されたこのイベントは、熊本県民のディジョン地域に対する理解を深めることを目的として開催されました。2023年に締結されたパートナーシップの一環として企画されたこのイベントでは、美食、芸術、文化、経済、研究、高等教育などのプログラムが組み合わせて実施されました。ディジョン市からは、リディ・プファンデル=メニー市議会議員兼ディジョン副市長を団長とし、選出された議員、高等教育・研究機関の代表者、農業食品・美食分野の関係者、および市職員で構成される代表団が参加しました。
ディジョンは、鶴屋百貨店の「フランスフェア」にゲストとして参加し、専用のスペースで、マスタード、パン・ド・エピス、カシスリキュール、その他の地域特産品など、この地域の代表的な製品を紹介しました。シェフのブランシュ・ロワゾー氏(ベルナール・ロワゾー・グループ)が手がける期間限定のビストロでは、毎日、ブルゴーニュの料理と飲み物を提供していました。このイベントは、ブルゴーニュ=フランシュ=コンテ地方美食産品協会(GPPR)、ロワゾー・グループ、ディジョン・ブルゴーニュ観光協会が共同で主催しました。
学術・芸術の分野では、ブルゴーニュ・ヨーロッパ大学(UBE)が、ディジョン国立高等美術デザイン学校(ENSAD)とともに、熊本大学および崇城大学と2つの協定書に署名し、大学間協力、学生・教員・研究者の交流、共同プロジェクトの推進を目指しています。
今回のディジョン・ブルゴーニュ週間では、科学分野のプログラムとして、10月24日に食品産業イノベーションクラスターのVITAGORA、九州バイオクラスター推進協議会(KBCC)、崇城大学、くまもと技術革新・融合研究会(RIST)、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(NARO)が共催した「日仏連携シンポジウム2025 inくまもと」が開催されました。「食品と農業技術で日仏協力を進める」をテーマとしたこのシンポジウムには、60名以上の参加者が集まりました。開会式には、NAROの久間和生理事長やVITAGORAのクリストフ・ブルイエ部長などが参加し、日仏パートナーシップの重要性について改めて認識を深めました。続いて、ファブリス・ネイア教授(UBE – CLGA)とフロリアン・ハンバート氏(UBE – IUVV)の研究発表が行われ、活発な意見交換が行われました。
一週間を通して、熊本の中心部にあるびぷれす広場では、ディジョンのノウハウと魅力を紹介するさまざまなイベントが開催されました。九州日仏学館、ディジョン・ブルゴーニュ観光協会、シェフのブランシュ・ロワゾー氏、ブルゴーニュ=フランシュ=コンテ地方美食産品協会(GPPR)が、フランス語と日本語で地域の特産品や名物を紹介しました。毎日開催された「マスタード」ワークショップは大好評で、2回の一般向け講演会では、この大都市の歴史、文化、観光名所を紹介しました。
熊本県庁のロビーでは、同じ期間に国際美食・ワイン都市の巡回展「フランス人の食」が開催されました。この展示会は、フランスの美食文化がユネスコの無形文化遺産に登録されてから15周年を記念して、福岡に先立ち東京と横浜で『フランス美食の世界』として開催されたものです。また、ディジョン観光局が装飾したショーウィンドウも、人通りの多い場所に設置されました。どちらの展示も、毎日2,000人以上の来場者が訪れました。
熊本県のマスコットキャラクター「くまもん」をフィーチャーした「くまもんのディジョン訪問」マップは、日本の来場者に大好評でした。このマップでは、くまもんが2023年10月に訪れた、国際美食・ワインセンター、博物館、歴史的な街の中心部など、ディジョンの象徴的なスポットを紹介しています。
多くの来場者と多彩なプログラムにより、「ディジョン・ブルゴーニュ週間」は熊本県民にディジョンとのパートナーシップを広く知らしめる機会となりました。機関や経済関係者だけでなく、多くの住民、家族、学生もディジョン地域の魅力を発見し、今後さらに強化される日仏協力の可能性を確認することができました。