バルビゾン村日本祭りに出展しました。
パリ近郊、セーヌ=エ=マルヌ県に位置するバルビゾン村は、兵庫県朝来市と2008年より芸術文化に特化した自治体間交流を行っております。
今年は、バルビゾン派の発足200周年を記念し、兵庫県在住のアーティスト6名がバルビゾン村に招聘され、1週間の滞在を通じて作品を制作する「アーティスト・イン・レジデンス」事業が実施されました。完成した作品は、村内のテオドール・ルソー美術館にて展示されました。
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展覧会の様子 | 展示作品の様子 |
展覧会の開催を記念して、2025年5月24日にはテオドール・ルソー美術館にてヴェルニサージュ(オープニングレセプション)が開催され、招聘アーティストのほか、バルビゾン村のタポナ村長(M. Gérard TAPONAT)・コーズ副村長(M. Yves COZE)や日仏の自治体関係者が出席し、交流を深めました。また、ヴェルニサージュでは、イベント期間中に招聘アーティストのサポート役を務めた朝来市の国際交流員、ボコブザ・ローラ(Mme.Lola BOKOBZA)さんが通訳としても活躍していました。
その後、バルビゾン村役場では「日本祭り」も開催されました。会場ではおにぎり・桜餅づくり、また漫画に関するワークショップやお茶のセレモニーが行われ、参加者は日本文化を楽しんでいました。その中で、クレアパリは兵庫県パリ事務所と共同で自治体PRブースを出展しました。
ブースにて日本酒(大吟醸や古酒など4種)の試飲を行ったところ、来場者の日本酒への関心は非常に高く、「味の違い」、「地域の違い」「パリで購入することはできるか」等多くの質問を受けました。
また、日本各地の観光パンフレットも多数配布し、日本地図を用いて地方自治体の魅力を紹介しました。日本を訪れた経験のある方や、今後訪問を予定している方も多く、パンフレットは早々に配布終了となるほどの好評を得ました。
クレアパリでは今後も、フランス各地で開催される日仏交流イベントに積極的に参加し、日本の魅力を広く紹介してまいります。イベント会場でクレアパリのブースを見かけた際には、ぜひお気軽にお声がけください。
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ヴェルニサージュで挨拶をする椋田所長 | ヴェルニサージュでの記念撮影 (招聘アーティスト、バルビゾン村長・副村長、朝来市国際交流員) |
ブースで日本の自治体をPRする所長補佐 |