日仏自治体交流会議は、平成20年(2008年)10月に初めて、日仏交流150周年を記念して、姉妹都市関係にあるナンシー市と石川県金沢市の呼びかけにより、日仏両国の姉妹都市や友好都市を集めて、フランスのナンシー市で開催されました。以降、本会議は、2年に一度、日本とフランスで交互に開催しています。
会議では日仏の姉妹都市や友好都市等が一同に会し、両国の自治体が抱える共通の行政課題や先進施策等について発表・議論することで両国の地方自治の発展に寄与しています。
自治体間の国際交流における、姉妹都市や友好都市といった1対1の枠組みを越えた多対多というモデルケースとなっています。
クレアパリは、フランス都市連合(CUF)と協力し、フランス側の参加自治体との調整や本開催前の準備会合の調整などを担っています。
日仏自治体会議については
こちら(本部HP)に次回の開催情報や過去の資料を掲載していますので、併せてご覧下さい。
(開催実績)
第1回(2008年) ナンシー市
第2回(2010年) 金沢市
第3回(2012年) シャルトル市
第4回(2014年) 高松市
第5回(2016年) トゥール市
第6回(2018年) 熊本市
第7回(2022年) エクサンプロヴァンス市
第8回(2024年) 静岡市
第9回(2026年) カンヌ市(予定)
海外自治体幹部交流協力セミナーは、当協会東京本部交流親善課が実施しているプログラムで、毎年、クレア海外事務所で選抜された海外自治体の幹部職員並びに自治体連合の役員等を日本に招聘し、日本の地方自治体が持つ諸課題について意見交換を行い、地域の現状を視察・体験してもらうことにより、日本の地方行政施策に対する理解をより一層深めてもらうことを目的としています。
また、フランスでは、全仏地方自治体事務総長組合(SNDGCT)が、おおよそ隔年で同様のセミナーを開催し、日本の地方自治体幹部をフランスの地方自治体へ招聘しており、クレアパリは日仏双方の連絡窓口としての業務を行っています。
近年の様子はこちらをご覧ください。