主催・出展事業

日本の地方に根付いた伝統産業技術を用いて生産された製品をパリで展示・販売する、クレアパリ主催の企画展『「伝統と先端と」―日本の地方の底力』をはじめ、観光プロモーションや地方産品のPRなどのために各種展示会や日本関係イベント、大使館主催イベントなどに出展しています。

企画展「伝統と先端と」―日本の地方の底力

概要、参加のメリット

本企画展では、フランス・欧州に向けて、日本の地方に根付いた伝統産業技術にスポットを当て、現代の生活にモダンに取り入れられている製品や、そうした技術が他分野の先端産業に効果的に活かされている製品を展示・販売し、日本の地方が持つ知られざる伝統産業技術や先端技術を効果的に発信するとともに、テストマーケティングの機会を提供しています。
日本の地方自治体は、基本的に展示・販売品の輸送費を負担するのみでフランス・欧州を代表する都市パリやフランスの地方都市で展示・販売を実施できます。また、当方の負担で、展示期間中フランス語が堪能な説明員を配置し、来場者の反応や販売状況等の具体的なフィードバックも行います。
さらに、あわせて企画イベントを開催することもできます(企画イベントの実施にかかる経費は自治体負担)。過去の参加自治体・事業者からは、職人のモチベーションアップにつながるなどの声をいただいています。
「伝統と先端と」の様子(2024年)
「伝統と先端と」の展示品の例(2024年)

出展事業

フランス各地の展示会や日本関係イベント、所管国の大使館主催イベントなどに出展しています。
近年の主な出展例は以下の通りです。

天皇誕生日レセプション

各国の日本大使館で、天皇誕生日を祝うため、政府関係者や国際交流関係者、現地で活躍する企業・団体の関係者などを招待して開催されるレセプション。

サロン・デ・メール

全仏市長会(Association des Maires de France(AMF))の総会に併せて毎年11月にパリで開かれる大規模見本市。フランス全土3万4千以上のコミューンから大勢のメール(市長)が来場する他、フランスの首相や閣僚が来場することもあります。クレアパリは2002年から毎年出展し、フランスの地方自治体関係者との関係構築を行っています。

マルセイユ秋祭り

マルセイユの日本週間にあわせて開催される日本文化イベント。

セボン・ル・ジャポン

2年に一度、パリで開催されている日本の美食をテーマにしたイベント。
セボン・ル・ジャポン出展時の様子
天皇誕生日レセプション(パリ)の様子