Urban7市長サミットinナンシー -世界の都市の声をG7へ―
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神戸市企画調整局
2026年6月、フランス・ナンシー市において「2026 Urban7市長サミット」が開催されました。Urban7とは、G7各国の都市連合により構成される組織で、2021年に設立されました。Urban7市長サミットは、G7の開催国の都市で開催されることが慣例となっています。
日本からは、指定都市市長会がUrban7に参画しており、これまで様々な形でその取り組みに貢献してきました。2023年のG7議長国としてUrban7市長サミットを東京で開催したほか、2024年には、さいたま市が気候変動COPにおいてUrban7のサイドイベントを開催。また、2025年には、神戸市主催の国際会議と合わせて、神戸市にてUrban7市長サミットを開催しました。
今年のUrban7は大きな節目を迎えました。フランスG7議長国の下で、Urban7が初めてG7の公式エンゲージメント・グループとして認定され、国際的な意思決定に都市の声を反映できる道が開かれました。公式エンゲージメント・グループとしての認定に関しては、Urban7として数年にわたり要望してきた結果であり、非常に大きな成果であると考えています。
このような中、ナンシー市で開催された今回の市長サミットでは、G7各国の都市に加え、グローバルサウスを含む世界各地の都市から200名を超える市長や都市関係者が一堂に会し、都市が直面する共通課題や役割等について議論が行われました。日本からは、指定都市市長会の会長を務める久元喜造神戸市長が出席しました。
久元神戸市長は、3つのプログラムに登壇し、都市間における情報共有の重要性、阪神・淡路大震災(1995年)の経験を踏まえたレジリエンス向上の取り組み、地域レベルでの防災組織づくりの取り組みなどについて発言しました。
今回のサミットの成果として、G7各国を代表する市長らにより、「U7ナンシー宣言」が採択され、G7首脳に対するメッセージとして次のような内容が盛り込まれました。
都市は、
・G7にとって欠かすことのできないパートナーである
・平和・民主主義・国際連帯を支える重要な主体である
・総合的なレジリエンスの枠組みに適切に位置付けられる必要がある
・競争力と持続可能な変革を推進する原動力である
また、クロージングスピーチでは、来年のG7議長国であるアメリカの都市代表者から、来年のUrban7市長サミットをアメリカで開催するとの発言がありました。
この度の市長サミットを主催されたナンシー市、France Urbaine、Urban7事務局に心より感謝いたします。今後のUrban7の取り組みの更なる発展に期待を寄せるとともに、指定都市市長会としても引き続き貢献していきたいと考えます。
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