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日本で最も小さい県に、世界で最も美しいアリーナが誕生!―香川県

香川県教育委員会保健体育課 県立アリーナ管理運営室

2025年12月4日、香川県立アリーナ(愛称:あなぶきアリーナ香川)がフランス・パリのユネスコ本部にて、「ベルサイユ賞(Prix Versailles)」スポーツ部門 の「世界で最も美しいアリーナ2025」の最優秀賞を受賞しました。香川県は日本で最も面積が小さい県ですが、そこに世界に誇れる新たなランドマークが誕生しました。

 

■ベルサイユ賞受賞について

運営する世界ベルサイユ賞機構からは、「香川県立アリーナは既存の広場、公園、港を一体化させ、街と海とをつなげる存在」、「水上からも陸上からも見える調和に満ちた3つの建物は、水平線に浮かぶ小さな島々のシルエットを思わせ、柔らかくうねる一つの屋根の下でつながっている。大きなピクチャーウィンドウに囲まれた建物は、あらゆる方向から自然光が降り注ぎ、魅力的なスポーツ施設」といった評価をいただきました。

この受賞は、香川県にとって大変名誉なことであり、県民のシビックプライド醸成につながるとともに、アリーナを国内外へ発信する大きなきっかけとなりました。

【ベルサイユ賞(Prix Versailles)】https://www.prix-versailles.com/2025

 

■香川県立アリーナについて

香川県立アリーナは、妹島和世さんと西沢立衛さんの建築ユニットSANAAが設計を手がけ、「競技スポーツ」「生涯スポーツ」「交流拠点施設」としての機能を併せ持つ施設として、2022年に着工し約3年をかけて2025年2月に開館しました。

開館以来、コンサートやスポーツ、MICEなど様々なイベントが開催され、12月末までに累計60万人にご来館いただきました。また、イベントがない日には訪れる方の憩いの場として、瀬戸内海が一望できるカフェが併設されたメインアリーナ内の「交流エリア」を一般開放しており、香川県らしさを感じる通称うどんソファが人気を博しています。

【施設紹介動画】https://youtu.be/UbUHcHjpRKo?si=KT2tAl6-CgGBDTtt

ユネスコ本部での受賞式の様子
香川県立アリーナ(あなぶきアリーナ香川)メインアリーナの内部

■香川県について

アリーナが面する「瀬戸内海」は、風光明媚な多島美を誇り“世界の宝石”とも称され、日本で初めて国立公園に指定されました。また、瀬戸内海の島々を中心に開催している、現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭」には、フランスをはじめとする海外から多くの観光客が訪れています。芸術祭では、パリの「サマリテーヌ百貨店(設計:SANAA)」や「ブルス・ドゥ・コメルス(改修:安藤忠雄氏)」を手がけた建築家をはじめ、世界各地で活躍する芸術家の作品を島々を巡りながらご堪能いただけます。2025年開催時にはアリーナも作品の一つとして位置づけられました。

 

そして、フランスでもラーメンを筆頭に和食ブームが続いていますが、香川県はさぬきうどんをはじめ、瀬戸内海の魚やオリーブ牛、野菜、果物など魅力的な「食」の宝庫であり、ぜひ一度味わっていただきたいと思います。また、高松では日本の松盆栽の8割が生産されています。盆栽はフランスをはじめヨーロッパでも人気が高く、日本文化が様々な形で受け入れられていることを大変嬉しく感じます。

 

今回の受賞は、アリーナが単なるスポーツ施設の枠を越え、自然やまち、人をつなぐ新たな交流の場として、アリーナ、そして香川県の魅力を世界に発信していける大きなきっかけをいただけたのではないかと考えています。

ぜひ多くのフランスの皆様にも、実際に足を運んでいただき、香川県の魅力に触れていただければ幸いです。

瀬戸内海
香川県の名物 さぬきうどん