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パリ事務所(クレア・パリ=CLAIR PARIS)は、日本の地方団体のフランスにおける共同窓口として、1990年10月に設置されました。

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リヨン、ストラスブールの天皇誕生日レセプションに出展しました。

 クレアパリでは毎年、フランス各地の在外公館で開かれる天皇誕生日レセプションに出展し、日本の地方自治体をPRしています。最も大きいのはパリの日本大使館が主催するレセプションですが、リヨンやストラスブール、マルセイユなどの地方都市でも天皇誕生日のレセプションが開催され、日仏の架け橋となる関係者が交友を深めています。今年、クレアパリは、パリ以外にリヨンとストラスブールの天皇誕生日レセプションに出展しましたので、その様子をお伝えします。

 2025年3月20日に、在リヨン領事事務所主催のもと、リヨン市内のホテルで天皇誕生日のレセプションが開催されました。レセプションには、オーヴェルニュ・ローヌ・アルプ州やリヨン・メトロポールの議会・行政関係者、日仏交流の関係者、企業の関係者など、約300人が訪れ、交流を深めました。

 クレアパリのブースでは、同領事事務所管内と交流のある日本の自治体を中心に観光パンフレットを展示・配布しました。来訪者の中には、日本を訪れた際の思い出を熱心に語ってくれる方がいた一方、日本に行ったことがない方も多くいらっしゃいました。スキーをするならどこがいいか、桜を見るにはどこがおすすめかなど、目的別の質問が多く見受けられました。

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リヨンのレセプションの様子

 

 ストラスブールでの天皇誕生日レセプションは2025年3月21日に昼と夜の2部制で行われました。昼の部は欧州連合の各国代表部の関係者など、主に国際機関の関係者、約50人が招待され、夜の部ではグランデスト州やバ・ラン州などの地方政府の関係者や日仏の文化・学術交流の関係者、地元の日本企業の関係者などを中心に約150人が招待されました。

 ストラスブールのレセプションには、クレアパリ以外にも、ナンシーと姉妹都市交流を行っている金沢市やストラスブール市と交流がある鹿児島市、アルザス共同体と交流がある岐阜県、アルザス地域と交流がある岩手県もブースを出展し、地域の観光や特産品をPRしていました。

クレアパリブースでは、今年10月まで日本で開催している大阪万博に合わせて、大阪からアクセスがしやすい北陸や関西などを中心に地方自治体の観光をPRしました。日本を訪問する予定があるという方も多くいて、配布した日本の地方自治体の観光パンフレットはすぐに無くなりました。

 クレアパリでは今後も、パリだけでなくフランスのさまざまな地域での日仏交流イベントに出展していきます。日仏交流イベントでクレアパリの出展を見かけたらぜひお声掛けください。

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ストラスブールのレセプションの様子

 

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