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北陸三県連携日本酒プロモーションの活動を支援しました

2025年11月3日、パリ日本文化会館において北陸三県(富山県・石川県・福井県)が連携した日本酒プロモーションが開催されました。北陸三県では、2024年10月の食品見本市「SIAL Paris」への共同出展を皮切りに、SIALのサイドイベントや、パリ市内でカフェ・レストラン兼日本食材店を展開するUMAMIの10周年記念イベントなどを通じ、食品を中心とした県産品および観光のPRを三県一体となって推進してきました。

北陸地方は、本州の日本海側中央部に位置し、日本三大名山の白山と立山からの清らかな雪解け水と良質な米に恵まれ、古くから日本酒造りが盛んな地域です。こうした風土を背景に、今回の日本酒プロモーションは、三県と各県酒造組合が連携し、パリにおいて日本酒の魅力発信と販路開拓に本格的に取り組む初の試みとなりました。当日は、フランス国内のレストラン関係者、日本食小売事業者、ソムリエなど約50名が来場しました。会場には、フランスではまだ流通していない日本酒に加え、パリで毎年開催されている日本酒コンクール「Kura Master」において受賞歴を有する銘柄も出展され、北陸地方の酒造技術の高さや品質への評価を来場者に強く印象づけました。

日本酒セミナーの様子

クレアパリ事務所は、石川県より北陸各県ブースの運営サポート依頼を受けて、石川県、福井県、福井市から派遣されている所長補佐が活動支援に入り、イベントの事前調整や集客の支援、イベント前後に実施される日本からの出張者による店舗視察や関連事業のアテンドなど、総合的なサポートを実施しました。また、イベント当日は、各県職員や酒造組合と連携しながら、フランス語での説明や試飲対応を行いました。

それぞれのブースには終始多くの来場者が集まり、酒蔵関係者から直接、日本酒の特徴や製造工程、原料へのこだわりについて説明を受ける姿が見られました。地域が一体となってPRすることで、北陸地方の多様な魅力をより幅広いターゲットに届けることができ、効果的なプロモーションとなっていました。

今回参加した酒蔵は、今後フランスをはじめとする欧州市場への展開を見据え、現地事業者との商談を継続していく予定です。本プロモーションを契機として、北陸三県の日本酒が海外市場においてさらなる認知拡大と販路拡大につながることが期待されます。クレアパリ事務所では、今後もフランスにおける自治体の魅力発信および海外展開の取り組みを継続的に支援してまいります。

石川県ブースの様子
福井県ブースの様子
富山県ブースの様子