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島のフランス向け観光×文化ツーリズムプロモーションについて

2025年10月7日から11日まで、パリ日本文化会館にて展示会“佐渡無名異焼 使い込むほどに表情を変える「育てる器」”を開催し、連日多くの皆様に佐渡無名異焼の魅力に触れていただきました。また、展示会開催に合わせレセプションも実施し、佐渡市長による佐渡島のPRや、島の伝統芸能である“鬼太鼓”と“佐渡おけさ”の披露、佐渡島の新米と日本酒の試食・試飲も楽しんでいただきました。

◆佐渡無名異焼とは

「佐渡無名異焼」は、2024年7月に世界文化遺産に登録された「佐渡島の金山」を始めとする佐渡島の鉱山で採れる酸化鉄を多く含む赤土を原料に19世紀から作られている焼き物で、同年10月に国(日本)の伝統的工芸品に指定されています。他の陶土より粒子が細かく、焼き上げたときの収縮率が他の焼物の2~3倍ほど高いことが特徴の一つです。また鉄分を多く含むため、硬く壊れにくいうえ、使い込むごとに光沢が出てくる器に仕上がり、お皿やコップ、花瓶など幅広い用途で親しまれています。

 

無名異焼展示
展示会の様子

◆パリにおけるプロモーションの意義について

佐渡島に訪問する欧州からの旅行客数において、フランスからの来島者が約4割を占めていることに加えて、フランスは日本文化への関心が高いことが知られています。日本産品を扱うお店がパリを中心に多数存在することも後押しとなって、佐渡無名異焼を始めとする工芸や、伝統芸能を通じた佐渡の認知度向上の取組を実施しました。

展示会やレセプションでは、「佐渡無名異焼の赤色がとても美しい」や、「佐渡島を初めて知り、次回のバカンスで訪れたい」という好意的な声をいただくとともに、新米や日本酒を大いに楽しんでいただきました。

また、パリ市内の工芸品や特産品を取り扱う2店舗において、佐渡無名異焼・日本酒などを継続的に販売するためのテストマーケティングの機会をいただきました。

 

◆今後の展望

佐渡島には、17世紀には世界の金産出量のおよそ10%を占めていたとされる「佐渡島の金山」の歴史と、その開発に伴って発展してきた文化が色濃く受け継がれています。海を四方に囲まれ、里山が広がる豊かな自然も楽しむことができる佐渡島の良さをもっと多くの方に知ってもらい、訪れてもらいたいと思っています。今後とも、関係機関と連携を続け、佐渡島の認知度向上の取組を継続していきます。

市長による佐渡の魅力プロモーション
鬼太鼓の披露
佐渡の新米とお酒の振る舞い
スタッフ一丸となって佐渡のPRをしました