佐渡無名異焼の展示会をパリ日本文化会館で開催します
日本とユーラシア大陸の間にある日本海に位置する島、佐渡島で2024年7月に「佐渡島の金山」が世界文化遺産に登録されました。国(日本)の伝統的工芸品に指定されている「佐渡無名異焼」は、鉱山で採れる酸化鉄を多く含む赤土を原料に作られている焼き物です。他の陶土より粒子が細かく、焼成したときの収縮率が他の焼物の2~3倍大きいことが特徴の一つです。また、鉄分を多く含むため、硬く壊れにくいうえ、使い込むごとに光沢が出てくる器に仕上がり、お皿やコップ、花瓶など幅広い用途で親しまれています。
展示会名 『佐渡無名異焼 使い込むほどに表情を変える「育てる器」』
日時 2025年10月7日(火)~11日(土)各日11:00~19:00
会場 パリ日本文化会館 地上階エントランスホール
101 bis, quai Jacques Chirac, 75015 Paris, France
入場無料、事前予約等不要
展示会開催期間中、エントランスホール横の「Takumi Flavours」にて佐渡市の産品を販売します。
詳細はこちらから
https://www.mcjp.fr/ja/la-mcjp/actualites/ceramiques-mumyoi-yaki-de-l-ile-de-sado-ja
フランス語版ポスター