パリ事務所(クレア・パリ=CLAIR PARIS)は、日本の地方団体のフランスにおける共同窓口として、1990年10月に設置されました。

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本場パリで未来のデザイナー達に岡山のデニムの白熱教室!

有名ファッションデザイナーを多く輩出する世界トップクラスのファッション専門学校エスモードパリ校で、10月8日に伊原木隆太岡山県知事が岡山のデニムについて特別講義を行った後、岡山のデニムを使用したファッションデザインコンテストが開催されました。

岡山県はデニムの産地として知られており、匠の技によってこだわり抜かれた岡山産デニムは海外でも有名ブランドの製品に使用されるなど、デニム業界では高い評価を得ています。しかし、デニム業界以外では十分に認知されておらず、岡山が産地であることも海外ではあまり知られていないことが課題です。そこで、今回のプロモーションは、近い将来有名ブランド等に就職するデザイナーの卵たちに、岡山のデニムについて関心を持ってもらうことで、さらなる認知度向上を図ることを目的として実施したものです。

講義では、岡山で作られたジーンズの実物や映像を活用しながら、職人の手による「独特の風合い」や「深みのある色合い」などの岡山のデニムの魅力を説明するとともに、デニムがジーンズ以外にも、学生服や、着物、インテリアの壁紙に至るまで幅広い用途で使用されている事例が紹介されました。学生からは、「デニムは知っているけど、それが岡山の地で作られているとは知らなかった。」、「岡山のデニムはしっかりしている。」といった感想が聞かれました。

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岡山のデニム生地を使用したジーンズ           伊原木隆太岡山県知事の白熱教室

講義後に行われた、「世界の人々から世代を越えて愛されるデニムを使った地球服」をテーマとする、ファッションデザインコンテストでは、事前に応募のあった51作品の中から優秀作品に選ばれた4名の学生が、岡山のデニムの活かし方や作品の着想点などについて、熱心にプレゼンテーションを行いました。審査の結果、優秀賞に選ばれた学生には「岡山デニムのジャケット」が、最優秀賞に選ばれた学生には「岡山デニム研修旅行」がプレゼントされました。最優秀受賞者は、「デニムは世代を越えて使われるという持続可能性を秘めていて、生地がしっかりしている岡山のデニムはそれを実現することが出来る。」と岡山のデニムの可能性について語っていました。

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熱心に作品を説明する学生                 コンテストファイナリストとの記念撮影

また、10月8日から10日までの3日間、エスモードパリ校エントランスにて岡山のデニム生地やジーンズ製品、観光地「岡山」などを紹介する展示会が開催され、パリ事務所もイベント支援を行いました。期間中は多くの学生が立ち寄り、実物を触ったり、観光パンフレットを持ち帰ったりしました。

今回の岡山県のプロモーションを通じて、エスモードパリ校は岡山県との連携を高く評価しており、今後の展開が期待されます。

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岡山産デニム生地を使用したジーンズの展示  制服や浴衣など、デニム生地のジーンズ以外の用途の展示に見入る学生